「 シーズン1 」 一覧

タグ "シーズン1":59件
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ブラシで煤落とし

2006/08/04   -シーズン1, 薪ストーブ

今度はブラシで丁寧に煤を落とすのだ。愛しさあまってマメさ100倍。それともヒマなのか(笑)。
初めて薪ストーブが設置された昨シーズンは焚くことばかりに一生懸命で細部の観察どころでなかった。24時間ひと冬焚いているうちに煤にまみれてしまい、薪を投入するたびに開けていたグリドルの裏に文字があることさえ忘れてしまっていた。
何か面白いことでも書いてないかと一生懸命こすってみたが、赤熱するまで焚くなとか、薪しか燃やすなとか、クレオソート火災に気を付けろ、みたいな注意書きばかりだ。「Hello」とかでてくると気が利いてるんだがな(笑)。
とにかく、ブラシと掃除機を使ってできる限り本体内部を綺麗にしておこう。細部の再確認にもなるしね。ダンパー周りも煤で汚れてる。どれだけ綺麗にできるかお楽しみだ。

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盛夏の薪ストーブ

2006/08/02   -シーズン1, 薪ストーブ

このクソ暑い真夏の最中に、薪ストーブのことばっかり考えている私もどうかしているが、それを読みにきている貴方もなかなかどうして・・・(笑)。
薪ストーブに完全にイカレてしまってますな。
お互いさまですな(笑)。
夏がてっぺんまで行きますと次は秋です。
早く薪ストーブが焚きたいですな。

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リンゴを割る

自宅にある薪のうち、玉切りのままで割り切れていないリンゴを割る。
しかしリンゴは乾燥が進んだ方が割りやすいのか?5月にはあんなに堅くて手こずったリンゴなのに楽勝で割れるぞ。バキッと乾いた大きな音をたてて真っ二つ。気持ちいい♪
リンゴ割るなら夏休みか?それとも私が上手になったのか?(笑)

なかには素直そうに見えてどうにも割れないのがある。ひっくり返してどっちから何度叩いても割れていかない。しかし今日の私は余裕だ。新しい技を会得したのだ。こういうのは転がして叩くのだ。
一撃、二撃、でご覧の通り。


割ってみると中に節が隠れてた。しかも両方の木口にあるからどっちから叩いても割れなかったんだな。
お次はチェンソーで斜めに切られたリンゴ。これじゃ薪割り台に立ちやしない。しかし今日の私は無敵だ。立たないものは立たせない。そのまま転がして叩くのだ。
一撃、二撃、三撃、でご覧の通り。




薪焚いて50年という人に教えてもらった。
夏休みも割って割って割りまくるぞ(笑)

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トップが楽しい

2006/07/30   -シーズン1, 薪ストーブ

アンコールはなんと言っても「トップが楽しい」。
何が楽しいって、それは火を扱う楽しさなんだろうと思う。眺めるだけじゃなく、火を操り、その火を使って煮たり焼いたり、工夫して暮らしのいろんなことに活用しようとできる、これら全部が楽しいのだ。
それはどの薪ストーブでも同じ。いやしかし、アンコールのストーブトップはご覧のように広くてフラット。ヤカンと鍋が同時に4つも5つも乗る。だからヤカンでお湯を沸かしながら煮物をし、茹でながら、炒めものをする。空いたスペースでスルメを焼きながら、ウォーミングシェルフに乗せた焼酎はいつまでもぽっかぽか。子供の手袋とかタオルもウォーミングシェルフに干してある。
またストーブトップは調理器具でいうところの「強火」「中火」「弱火」それに保温までが使い分けできる。トップ真ん中の黒いグリドルが強火。端っこにいくにつれて中~弱火となる。ウォーミングシェルフは加熱しすぎる時の待避場所でもあるし保温場所でもある。
そして広くフラットなおかげで鍋はどの位置へでもずらして火力を調節できるし、トリペットや五徳、網焼き、アルミホイールを組み合わせればまさに自在だ。便利とか重宝とかを通り越して、楽しいったらありゃしない。
しかもそのストーブトップが開くのだ。こんな楽しいことはないんだよね。

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薩摩中霧島壁

2006/07/25   -シーズン1, 薪ストーブ

我が家の家づくりで「無垢の木」とともにこだわったのは、左官職人さんに入ってもらって「壁は左官仕上げ」にすること。つまり家の中の壁は土壁、珪藻土や漆喰などの昔ながらの塗り壁にしたいってことだった。
やっぱり自然がいいよ。今も昔も人は自然(=理にかなった、普遍的な)が一番。家が呼吸して湿度を調節するし、空気はきれいだし臭いもない。密閉された気密住宅で感じるあの「異質な圧迫空間」は嫌いなのだ。
地元の土で塗る土壁やらいろいろ候補にあがった結果、我が家の内装壁は「薩摩中霧島壁」で仕上げることとなった。九州のシラス(火山灰)を主成分とした自然素材100%っていう左官材だ。興味のある人は検索で調べて下さいませ。
なんでわざわざ九州の火山灰なんだ?と最初は思ったが、珪藻土や漆喰よりもローコストで施工も確実、なおかつ仕上がりに遜色はない。信頼できる左官材の中で最近オススメ、とは工務店の話。
なにより私の愛飲する芋焼酎「黒霧島」と名前が似ていた、決まりだ(笑、それが理由でいいのか?)。

実際住んでいて実にすがすがしい。なるほど呼吸してる、湿度を調節してる、空気がきれい、臭いがない、という実感が持てる。こんな梅雨の長雨でもジメジメ感を感じない。サラっとしたものだ。家に帰ってきて「ああ、気持ちいい」と思えるあの瞬間の快適さはなんともうれしい。
もちろん「薩摩中霧島壁」で塗ったからそれだけで快適になったのではない。
「無垢の木」「開放的な間取り」「自然素材」「在来工法」「自然換気」「薪ストーブ」などなど、自然な家づくりが醸し出す快適空間のハーモニーを「薩摩中霧島壁」に代表してもらって、この快適空間こそが我が家の二つ目の宝なのである。

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雨ざらしの薪2

雨がヒドイね。私の地域もタイヘンです。
雨がこうも続くとさすがにクルマで20分の薪置き場が気になってくる。ここではゴールデンウィークに割った薪のうち1立米くらいを「薪は土用まで天ざらし」と称して積みもせず雨対策もせず野ざらしにしている。
そうしたら、下になっている何本かの薪に虫がついてしまって、羽根アリだとか、タマゴだとか、エライことになってしまっていた。敷かれた廃材の上なので水はけはいいし大丈夫だろうと思っていたが、結局は虫に棲み家を提供しているようなものだった(笑)。
天ざらし(雨ざらし)の発想は正解なのだ。ほとんどの薪はお日さまに焼けてヒビ割れて実にいい顔をしている。しかしいくら天ざらしといっても、たまには薪をひっくり返したりゴロゴロ位置を変えたり、もしくは積み始めたりして手をかけた方がいいね。まったく人の手が加わらないで放っているのは薪を乾燥させているんだか朽ち果てつつあるんだか、どっちかわからない(笑)。
シーズンになれば自宅へ持っていき、やがてリビングに運ばれることを思えば、綺麗な顔しててお行儀のいい薪であった方がいいに決まっている。やっぱり必要なのは薪小屋だな。雨のかからないしっかりしたヤツ。
そんなこと考えながら、雨の中とりあえず垂木を敷いて積み始めた。夏休みの課題がまたできた。

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薪小屋図面2

薪ストーブには薪棚・薪小屋が必要だ

DIY初心者でも作れる図面

以前の 薪小屋図面 (04/26) は計画段階のもの。実際に製作してみて上の画像の通り、こちらが完成版だ。軒下に薪を保管する (06/29) と合わせて、探している人はどうぞ参考に。

目標は、シンプル、誰でも簡単。難しい手間なし。数カットして組んでいくだけ。ホームセンターで買えて安く。
あとは自分の環境に合わせてさまざまな工夫でアレンジしよう。

防腐塗料やラティスでアレンジ

例えば、木材の防虫・防腐塗料を塗ったり、地面からの湿気を防ぐためにビニールシートや防水シートを敷いたり、薪はぎっしり詰めないで井桁にして通風よく積んでみたり、もっと大容量にしたい人は7フィート(約216cm)の2×4材をメインにしてもいい。
ちなみに私の自宅では玄関先にも薪棚があるが、ここは近所からの見栄えをよくするために側面と背面にラティスを貼っている。寸法は90cm×180cmでピッタリ。通風はあるし、ルーバータイプなら雨もしっかり防ぐ。古くなったら張り替えも簡単。これもオススメだね。


追記だ。
2年後、上の図面の薪小屋は大雪で崩壊寸前となる。
「薪小屋の崩壊」(2008/03/10)
雪の多い地域では補強が必要だ。

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原木を入手

今日はサクラ、ナラ、をもらってきた。近所のエライさんの別荘で数本を切り倒したもの。私が薪を欲しがっていることを知って声をかけてくれたのだ。ありがたいことだ。
もちろんお手伝いにいってきた。でも何にも役に立たなかったけどね(笑)。職人さんたちの仕事を邪魔しないよう、葉っぱや小枝を片付けるくらいで精一杯。一緒に働けるにはまだまだ10年は早い。
持って帰ってきたのは軽トラ1杯分。これは来年(次の次の冬)の薪だね。とりあえずクルマで20分の薪置き場へ運んでおく。
こういう調子で、ひと冬に必要な分の半分くらいは自分で集めていけそうな気がする。もし大規模な伐採に出会えたら究極的には全部自給できる年もあるかも。それも楽しみだね。

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暖房・光熱費

2006/07/13   -シーズン1, 薪ストーブ

原油価格の高騰のせいか、このところ周囲から質問されるのは薪ストーブについての家計の話ばかりだ。
例えば薪をすべて自分で調達すれば薪代はタダ。そういう人は確かにいる。私はそこまでの甲斐性も環境もないので、原木を買って自分で薪にする。
1シーズンで原木を8トン、約10万円買うとしよう。暖房が必要なのは6~7ヶ月間だから1ヶ月の薪代は約1万5千円となる。灯油と変わらない。それどころか薪づくりの労力を思えば全然安くない。
しかし原木を少しでも自分で集めれば、1シーズン10万円の原木が8万円に、8万円が6万円にと節約できる。今春せっせと薪を集めたおかげで次シーズンの薪代を計算してみると、半分以下のひと冬3万円になりそうだ♪
私のような雪国で48坪の5人家族の暖房費がひと冬3万円というのは上出来だよね。ちなみに我が家には薪ストーブの他に暖房器具はない。ガスもない。灯油も一滴も使わない。コタツもエアコンもない。ただ薪ストーブだけ。薪ストーブのあの暖かさで、ひと冬3万円で、家中どこでもぽかぽかに暮らすことができるというわけ。
こう言うと周囲のみんなは相当心が動くようだ。
でも別に「家計のために」薪ストーブを焚いてるんじゃない。原油価格の高騰で家計の話に関心が集まるのはわかるけど、とにかく薪ストーブってやつは、楽しくて嬉しくて美味しくてあったかい、体によくて気持ちよくて、自然にも地球にもやさしい。この魅力の方から理解してほしいよね。
するとグリコのオマケみたいに「家計にやさしい」がついてくる。
もれなくついてくるかどうかは、「薪づくりの頑張り次第」、だけどね。

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薪ストーブで健康体

2006/07/10   -シーズン1, 薪ストーブ

今年の健康診断の結果が届いて驚いた。総合判定が「A」になっていた。
ここ6年間ずっと総合判定は「E」か「D」ばかり。原因は肝機能、コレステロール、中性脂肪。つまり飲み過ぎと運動不足に不摂生だな。スポーツはしないし健康的な趣味は何一つない。だから年相応に人間ドックも受診したりして結構気にしてたんだ。
それが今年はすべて基準値にきれいに収まっちゃった。中性脂肪なんか350あった値が半分以下の135になっちゃってる。実にわかりやすい劇的な改善だ(笑)。

間違いなく去年の秋から始まった薪ストーブライフのおかげだね。
薪集め、薪割、薪運び、薪棚つくったり、ホントよく働くようになった。朝は5時に起きるようになったし、夜更かしも深酒もしなくなった。それに精神的な開放感、癒し効果も大きいだろうなあ。
薪ストーブは体に良い。大したもんだ(笑)

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