「 シーズン1 」 一覧

タグ "シーズン1":59件
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がんばれ薪づくり

制作途中の薪小屋。
1基で2.5立米計算の薪小屋がまずは2基。図面を作っておいたおかげで丸1日だけで薪を割って並べられる状態にできた。
図面と違うのは屋根の垂木等の本数が省略してある。まあいずれ補強しておこう。屋根の波板はまだ張ってない。図面では1.5mの垂木に5尺の波板の予定だったが実際に垂木を渡してみると、長さ2mが一番具合が良さそうだった。ということは波板も7尺か???・・・・ちょっと予算オーバー気味だ・・・?
そんなケチなことで躊躇していると、天気予報は今夜は雨が近いと言う。とりあえずブルーシートを臨時に張ってまた後日考えることにしよう。
薪小屋ばっかり作っていてもなんなので、玉切りと薪割りを平行してやる。薪小屋はあと2基で合計4基はゴールデンウィーク中に作りたい。そして夏までにあと4基。できるのか?
それにそれだけの薪をホントに斧だけで割りきるつもりか?>自分??(笑)

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がんばれ薪づくり2

薪小屋の土地を使わせてくれた地主さんが好意で手配してくれた原木の山。
実は私としては別ルートですでに3トンの購入が段取りできていたのだ。なのに、地主さんによってほとんど押しかけ的に原木がどこからともなく運ばれてきて、ドンと置いてあった。
いったい何トンあって、代金はいくらなんだ??まだ聞いてないぞ。普通、量と代金を確認してから注文するだろう?大丈夫だろうか?まあ、まさか原木売りでぼったくり料金もあるまいに、ここはおまかせしておこう。あまり細かいこと言いっこなしだ。
それにしても、広葉樹ではあるがナラは5本に1本あるかないかだなあ。割ってみるが割りにくいなあ。心なしか節ばっかりに見えてくる。こうして思うとナラはやっぱり割りやすい。斧を振り下ろせば重厚な手応えでバックリ割れる。割っていて本当に楽しいのはナラだよな。なんて贅沢なこと思いつつ、今日も玉切り、がんばれ薪づくり。

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がんばれ薪づくり3

2006/05/03   -シーズン1, チェンソー

薪ストーブに斧とチェンソーは欠かせない。ついでに言えば軽トラも。
初心者の私が買ったチェンソーは日本ではあまり馴染みのないアメリカ製のカーツポーランCS220。
良いか悪いかわからない。だって初めてだもの。比較のしようがない。今のところ玉切りに不便はなく実に快調そのものだ。
このカーツポーランCS220について詳しく書いている方がいる。とても参考になる。オススメだ。
http://plaza.rakuten.co.jp/chainsaws/

斧はグレンスフォシュブルークス 薪割り槌。こいつはかなりオススメ。かなり強力だ。私のような体育会系でもない、甲斐性のないただの勤め人が多少なりとも薪が割れるようになったのも、こいつのおかげ。
これより軽い和斧もあるが、軽くて振りやすいが鋭利で薄い刃なので木に食い込んでしまい大変。ハスクバーナやスチールも振ったが、グレンスフォシュブルークス 薪割り槌の適度な重さ、握りやすさの右に出る者はいない。
いずれもっと詳しく書こう。ゴールデンウィークも残り後半。がんばれ薪づくり。

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がんばれ薪づくり4

9日間のゴールデンウィークが終わった。しかしよく働いた、頑張った。
原木は推定5~6トン。これだけの量をほぼ3日で玉切りし、薪小屋もこしらえた。5立米は積める計算だ。製作費用は17,000円。少々お金がかかったが、雨がかからないしっかりした薪小屋は一つはあった方が安心だ。写真では屋根の垂木が省いてあるので、冬までに補強しなければならない。

短く切り揃えた廃材に2mの垂木を敷いて2つ目の薪棚にする。薪は2列に並べて幅は4m。背の高さくらいまでが限度と思われるが、ここも5立米は積めるだろうか。横の支えがないので垂木を垂直に立てようかと試みてみたが、そういえば、井桁に組めば横の支えなしで解決するのだ。次の休みにはそうしよう。
屋根は作らない。処分される中古トタン板か何か、適当なものが見つかったら上に乗せておこう。それまで少々雨にあたっても気にしない。雨に打たれお日様にあたって、そうして薪は乾燥するのだ。(きっと)
それにしても、山野で薪小屋を作り、玉切りし、薪割りをし、薪を積む。こんな幸せなことはない。この作業が楽しい人でないと薪ストーブは向かないだろうな。

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グレンスフォシュと和斧

グレンスフォシュ最高、と前に書いたが、ゴールデンウィークの大量の薪づくりで違う発見をした。
和斧は軽い。グレンスフォシュに慣れた手に和斧の軽さはかえって振りにくいと思ったものだが、グレンスフォシュの斧を丸1日振り続けるのは相当な腕力が必要だぞ。なにしろ原木は5~6トンもあるのだ。ヘトヘトになってくるととても振れたものではない。
そこで和斧を振ってみた。お、軽い。軽いのでブレないのだろう、狙いも正確になるし、狙った芯にスパーンとヒットする。ただ刃が薄く食い込みやすいので一振りで一気に割り切ることが肝心だ。遠心力を最大に利用するイメージで軽く振る。これはいいぞ。疲れも半減する。

グレンスフォシュは重さに加えて力でたたき割る感じ。径が30cmを越える大きな丸太や、節の入り組んだ割れにくそうなものはグレンスフォシュでないとダメだ。
それ以外は和斧で割るように使い分けるようにした。
長時間、大量の薪割りをするには、斧は複数あった方がいいということか。その重さや木の種類に応じて使い分けることが、疲労を助けるかもしれない。

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ガソリンとオイル

2006/05/09   -シーズン1, チェンソー

チェンソーの燃料は混合ガソリンだ。エンジン系のメカにまったく馴染みのない私は混合ガソリンというもの自体、見たことも聞いたこともなく、ホームセンターでウロウロしたものだ。
混合ガソリンとは、文字の通り混合されたガソリンだ。チェンソーの場合はエンジンオイルを混合する。たいていはガソリンをガソリンスタンドで、エンジンオイルをホームセンターなどで買って自分で混合すればいいのだが、ホームセンターでは初めから混合された混合ガソリンが売ってある。また自分で混合するための容器なども売っている。お好み次第だ。
ガソリンの持ち運びには安全のため携行用のガソリンタンクが必要だ。写真のものは20リットル缶だがこれは重いしガソリンは長期保管はあまりできないのだから、薪づくりについては10リットル以下の少量のものでいいと思う。
これに2サイクルエンジン用のエンジンオイルを混合する。私のチェンソー(カーツポーランCS220)の場合、混合比は40:1なので、例えばガソリン400mlに対しエンジンオイルを10ml。混合には混合タンクを使う。難しいことはない。双方を適量入れて逆さにしたり混ぜ合わせるだけだ。
あともうひとつ、チェンソーにはチェンオイルが不可欠だ。混合ガソリンを補給する際には必ずチェンオイルも補充する。
丸1日チェンソーで玉切りをすると混合ガソリンは2リットルくらい使うかな?
チェンオイルは4リットル缶を買ったが、丸1日玉切りするとやはり2リットルは使うようだ。消費は速い。今後もチェンオイルは大量のものを購入することにしよう。
ただしこれは私のチェンソー(カーツポーランCS220/燃料タンク容量350ml/チェンオイルタンク容量220ml)の場合。参考あれ。

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玉切り台

2006/05/10   -シーズン1, チェンソー

DIYで自作しよう

チェンソーで原木を切る、この「切る」こと自体は簡単なことなのだ。
何が大変って、山のように積み上がっている原木はそのままただ端から切っていけるものではなく、原木の重心を見計らいつつチェンソーのバーが挟まれないよう考えながら、地面を切らないよう考えながら、原木を持ち上げて位置をかえたり、チェンソーを持って腰をかがめて無理な体勢になりながら無理やり足で木を抑えたりして、切る体勢を作る。これが大変なのだ。・・・時間と体力をかなり消耗する。
もし普通に立って自分の腰くらいの高さで機械的に流れ作業のように切るだけならどんなに楽チンだろう。

というわけで玉切り台を作ってみた。これはこれで便利だ。連続して数カットできるのは実に効率がいい。ただ、原木を持ち上げて台に乗せること自体が重くて大変だと思い、台の高さは35cm程度に低くしたのだが、その分、腰をかがめて切ることに変わりはなく、この姿勢はツライ。効率的だがツライ。
そのうち、この低さであっても原木を乗せるのが面倒になってきて、細木を数本まとめて切りたい時くらいにしか使わなくなった。あとは山積みになったままで切りまくっていった。
とはいえ、腰の高さくらいのもう一つの玉切り台があってもいいかも。何かと便利な場面もある玉切り台だ。暇をみてまた作ってみようと思う。


追記だ。

その後、図面入りの「玉切り台2」を書いた。簡易なものを作りたい人は参考に。

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アカマツだって燃やすぞ

薪にするなら広葉樹がいいに決まってる。だがよく乾燥させれば針葉樹だってかまわないだろうと思っている。
私の場合は単なる薪貧乏という気もするが、近所から「松が倒れてるんだけどいらない?」と言われれば断ることなく頂いておく。たとえ薪小屋がいっぱいで来年の分が確保できているとしても私は頂いてしまうだろうな。やっぱり薪貧乏だ(笑)
確かにタールの心配や、火持ちの悪さはあるだろう。でも第一まだ焚いてみたことがないじゃないか。焚いてみなきゃわからない。焚きつけに便利かもしれないし、ヤニが多くてやっぱり焚く気になれないかもしれない。まあとにかくあるものは焚いてみよう。


追記だ。
数年たって、アカマツもずいぶん焚いた。
我が家の場合は空間が広いし好みの問題もあって結構ガンガン焚きたい事情がある。だからアカマツなどの針葉樹は部屋を暖めるためじゃなく、焚きつけとして着火やストーブの温度を上げるために使ってたいへん重宝している。
煤やタールの心配はそれほど影響はないようだ。煙突掃除をしてやや煤が多いかなと感じるが、未乾燥のナラを燃やす方がよっぽど煤もタールも多いと思う。
ただヤニとか多いので割ったり運んだりの扱い自体は好きでない。屋外で適当に管理してるとひどい状態になってしまい使う気にならなくなる。

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井桁に積んでみた

ゴールデンウィーク明けから1週間。早速薪割り&薪棚作りを再開だ。
こちらの薪棚はお金をかけるつもりはなく、垂木を敷いて薪を積んでいくだけの方法だ。両端の横崩れを支える支柱を作りかけていたが、井桁に積めば薪棚は自立することを思い出し、薪を井桁に積んでみた。井桁は半割にした薪で積むと安定するという。本当だ。ばっちりと安定するし見栄えもいい。
大容量の薪小屋にびっしり薪が詰まっているもの壮観だが、井桁に積んで自立する薪棚は自然の風景に馴染んでいいものだ。昔通りの本当の薪棚という気がする。
積み終わったら臨時にシートか、廃材のトタン板を載せておく予定。

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コンバスター見えた

2006/05/20   -シーズン1, 薪ストーブ

肌寒いといっては焚き、雨だと言っては焚き、点検だと言っては焚き、子供の腹が痛いと言っては焚く。もう5月も下旬になるというのに薪ストーブは毎日焚いている。でもいい加減、薪ストーブのシーズンも終わらなければならない季節だ。
掃除をしなきゃならない。メンテナンスが大事だ。冬の間、はじめての素人が毎日24時間燃やしてきたのだ。内部がどうなってるのかとても気になっている。

試しにスロートフードを外してみたら横にスライドさせて簡単に外れた。すると奥にコンバスターが見えるではないか。おおっこいつは知らなかった。スロートフードを外すだけでコンバスターが見える。
もっとも見えるのは表面だけで、コンバスターを取り出して掃除をするには、ロアーファイアバックを外さなければならない。聞くところによると熱による変形などでこいつが難関らしい。
時間のある時にチャレンジしなきゃと思いつつ、これも試しにロアーファイアバックを固定しているウェッジと呼ばれる両側のクサビに触れてみたら、素手で簡単に外すことができた。なんとも拍子抜け。これでいいのか?

いずれにしろ本格的なメンテナンスは完全なシーズンオフを待ってからだ。今日のところは、コンバスターの表面に溜まっている5ミリから1センチほどの灰をそおっと取り除くだけにしておいた。
よし、灰もとれたことだし、焚いてみて調子を見なきゃね(笑)


追記だ。この記事はシーズン1が終わろうとする5月。
この真っ黒で煤で覆われた二次燃焼室の有様はヒドイね(笑)
よく焚けてる薪ストーブは炉内もキレイで白い傾向にあるはず。
自分のアンコールがこんなになっていたら「アウト!」
よく焚けていない証拠だ。きっと焚いても暖かくないんじゃないか?
3年後の2009年、シーズン4の「コンバスター点検2」も比較になるだろう。

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