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2年目のはじまり

2006/09/07   -シーズン2, 薪ストーブ

さあいよいよ秋。私の薪ストーブライフもシーズン2に突入だ。
1年目は初心者の右往左往だった。
2年目は少しは経験と知恵がついたのだから、やってみたいこと、確かめてみたいこと、もっとうまくやってみたいこと、いろいろある。試行錯誤といこう。
それにしても今春から初めて体験した薪づくりで約20立米の薪を用意できた。まだまだ要領を得ないことばかりだが、甲斐性のないただの勤め人でも成せば何とかなるものだ。
自分でこしらえた薪を焚いてこの冬はどんなシーズンになるだろう?
さあたくさんの薪に囲まれて、シーズン2のはじまりはじまり~

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原木を入手2

シーズン2のはじまりはさっそく原木の入手だ。なかなかの好スタートだね。
案内されて行ってみると整備されずに放置されてる公園だ。忘れ去られて地図にも載ってない。いつの日か再生したい気持ちはあるのだが、、と仕方なく笑う管理の人。
ぐるっと歩いてみると伐採されたサクラなどの雑木があちこちに積み上げられている。処理してくれたら有難いとのこと。
有難いのはこっちである。やらせてもらうに決まってるじゃないか(笑)。
春から野ざらしだったようだ。腐りかけている部分もある。さすがに虫が巣をかけているヤツは遠慮させてもらいたいが、たぶん4立米は薪として持っていけるだろう。
1日で終わる仕事じゃない。1日で1往復ずつ。のんびりやろう。
もちろん来年の薪だ。クルマで20分の薪置き場へ運んで、冬越えの薪となる予定。

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初焚き

2006/09/14   -シーズン2, 薪ストーブ

9月の結構早い時期に私は初炊きをする。待ちきれない、焚きたくて仕方ないのだ。
この夜もさっそく初焚きとなった。
最高気温は18度。寒いぞ。最低気温は12度。長雨で洗濯物も乾きが悪い。室温は21度でTシャツだけじゃちょい寒い。子供も半袖半ズボンで寒がってるし風邪でもひいたら困るじゃないか(一枚着せたらどうだ?、笑)。
それに2年目だけど慣らし運転はした方がいいしね。いきなりガンガンに焚くと良くないらしいよ。メンテナンスもいろいろと確認したいことがあるんだ。気密がちゃんと取れてるかとか、焚いて様子を見ないとね。さあ洗濯物持っておいで。よく乾くよ。
あーだこーだと言いながら焚きつける私。もう止まらない。
「もう焚くの?まだ運動会も終わってないのに、もう冬になるわけ?」
家族が多いと一人くらいはこういうことを言うものだ。ワカランやつだな、つまらんこと言うんじゃない。焚きたい時は焚くのだ。薪ストーブは焚くためにあるのぢゃ。
シーズン2の初焚きだ。
室温が24度を超える頃にはみんないつしか集まってきて体育座りで炎を見つめている。
「あったかい・・・」
「うん、あったかい」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
この幸せがまたやってくるのです。感謝せずにはいられません。

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アンコールの赤2

2006/09/16   -シーズン2, 薪ストーブ

アンコールの赤。イジっては遊び(メンテナンスとも言う)、焚いては遊び、撮っては遊ぶ。
撮ってるのはバカチョンのコンパクトカメラなんだけど露出が少しイジれる。今回はちょっと明るめで撮ってみた。何度も書くけれど、夜の落ち着いた灯りの下ではアンコールの赤はこう見える。


3枚目のケバケバしい赤の写真はうっかりフラッシュが光ったもの。ネットや雑誌などでよくこういう色のアンコールに出会うがこれはフラッシュのせい、実際に見るアンコール赤はこんな色してません。夜の落ち着いた灯りの下で貴方がつきあうことになるアンコール赤は上の2枚です。

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原木を入手2(2)

「今日は休みが取れたから仕事に行って来る」
という奇妙な会話が成り立って、朝から向かうのは来年(シーズン3)のための薪集め。原木を入手2 (09/09) で書いたあの場所だ。
ここでは伐採された広葉樹があちこちに野積みされていて、腐ってなさそうなところから作業開始。チェンソーで玉切りし軽トラに積んで日当たりのいい広い場所に集めておく。ナラ、サクラ、ブナ、シラカバ、クリ、他にも何の木かわからないものがたくさん。重いの軽いの、堅いの柔らかいの、早く樹木の名前がわかるようになりたいものだ。
さて人気のない山の中で1日中一人っきり。クマが出没するがチェンソーに向かってくるクマはまさかおるまい。スズメバチやマムシの被害も多いそうだからまず周囲の下草を刈ったりして現場を確認してから作業する。律儀な私。
誰とも会わず喋らず笑うこともしないが、自然の中で無心になって過ごせる時間がたまらなく楽しい。
クルマで20分の薪置き場も手狭になってきた。

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チェンソーの目立て

2006/09/29   -シーズン2, チェンソー

チェンソーというのは鉛筆を削って使うのと同じで、作業しながら頻繁に目立てをするものらしい。
先日、達人がアカマツを伐っているのを見ていたが、休憩しながら丸ヤスリで擦っている。尋ねてみると午前に1回、お昼に1回、午後に1回はたいてい擦るらしい。というか切れが悪くなったと感じたらすぐそこで目立てをする。なるほど。マツみたいな柔らかい木でもこうなのだから、堅い広葉樹ならなおさらなんだな。
そうか、現場でチェンソーの目立てができる人になろう。丸ヤスリでフリーハンドでできるようになろう。電動やら目立て機でやれば確実なんだろうが、しかし山の中に電気はないし、いちいち目立て機を取り付けてはやってられない。せめてヤスリホルダーとか目立てゲージを使えばいいのだが、現場で玉切りしながら目立てをするにはやはり手で丸ヤスリだ。

上手くできるかって?最初から上手くできるわけないじゃないか(笑)。第一フリーハンドでいきなり正確にできるはずがない。それどころか私のソーチェンの場合、目立て角は30度なんだが、切る木材に対してでなくパーに対して30度だと勘違いしていた。それはまるで逆だ。それじゃ60度くらいで目立てしていたことになる(笑)。
それに最初のうちは何の意図もなくただガリガリと何回も擦っていた。削った粉がボロボロ飛んで横刃だけがあっという間にすり減った。しかし達人はスッスッと3回くらい軽くあてる。横刃と上刃への力加減も絶妙なんだろう。切れ味を整えるならそんな具合に、その代わり頻繁にやった方がいいということなのか。

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チェンソーの目立て2

2006/09/30   -シーズン2, チェンソー

1本目のソーチェンは土を切りまくったし、ヘタな目立てをしすぎて刃がボロボロになってしまった。良い練習だった(笑)。
現在のオレゴンの2本目はなかなか調子よく活躍中だ。この2本目には目立て機の使用をしてない。しばらくは手で丸ヤスリだけで通してみたいのだ。

途中、丸ヤスリでする目立て角の30度に何か目安が欲しくなり、そばにあったビデオテープのケースと磁石でガイドを作った。ケースには30度角に線を引いてあり、磁石でバーにひっつけるだけ。似たようなグッズが市販されているがこれくらい大きいと分かり易い。
貧乏くさいが(ホルダーやゲージを買えという声が聞こえる、笑)、目安になるものが何か一つあるだけで力の加減や微妙な感覚に統一感が出てくる。私には良いガイドになっている。しばらくこれでいくぞ。自分の手で感覚をつかみたい。

あとは上刃に丸ヤスリが密着するよう。上刃が大事だ。下方向の力と横方向の力加減がコツだな。私の場合は下方向2割、横方向6割、30度角の維持2割、くらいに意識を集中させる。なかなか難しい。
切れ味を整えるだけなら軽く擦るし、まったく切れなくなったら力も入る。石にでも当てて欠けてしまったら結構ガリガリ研ぐことになる。
ふむ。私のあてにならない話はともかく、勉強したい人は検索すればいろいろ読めるはず。

さあ私もまだまだ練習中なのだが、30度角の目安を作ってからは「目立て」らしくなってきた。原木を伐っていても自分でする目立ての切れ味の違いが実感できるようになってきた。スーッと木に吸い込まれるようにチェンソーが食い込んでいくのは気持ちいい。私は手を添えているだけ。
こうなるとまた面白くて、平日でもヒマさえあればチェンソーの刃を整えているのです(笑)。

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チェンソーの目立て3

2006/10/01   -シーズン2, チェンソー

手で丸ヤスリでするチェンソーの目立てはソーチェンの固定も大切だ。たとえバーを器具で完全に固定してもソーチェンも固定しなければ刃は丸ヤスリに擦られて動いてしまう。だから私は研ぐ刃のひとつひとつを首根っこを押さえつけるように手でしっかり固定してやっている。こうすることで上刃が研ぎやすくなる。上刃が大事だ。
この場面はカメラで撮れないのでつい省略してきたが、こういう地道な手作業をして楽しめるのが私という人でありまして(笑)
丸ヤスリもゆっくり押す。やみくもにシュッシュッと押さない。すると上刃と丸ヤスリの密着具合や、密着した接点から削り粉が出てくる様子が丸ヤスリを押しながらよく見える。そして最後の仕上げにシュッシュッと軽くあてる程度に。
なんて、初心者が調子のいいことを書いてるがどうぞ参考程度に。

とにかく人間の手でやっている以上、機械でするように正確にできるわけがない。本当は作業する前日あるいは1ヶ月に1度くらいはメンテナンスとして「目立て機」で正確に再生させるといいのかもしれないね。
でも現場では手で丸ヤスリだ。こんな手作業が結構好きなんだな。

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原木を入手2(3)

せっせと薪集めに励んだところ、気づいてみれば来年の薪(シーズン3)の確保も見込みがつきそうだ。今ある20立米の薪から来年に残る分がある。それ以外に、原木を入手 (07/15)原木を入手2 (09/27)、で運んだ広葉樹が少なく見ても4立米はある。つまり2年分で24立米ある。この調子でやっていけば来年にかけてまだまだ集まるだろう。
加えて、ナラの原木2~3トンを購入しようか思案中だ。厳冬期は上等で太いナラをたっぷり焚きたい日があるからね。なんといってもナラは薪の王様だ。集めた原木の中でナラの比率を高めておきたい。この2~3トン分は私の贅沢な楽しみとして♪。もし余るとすればさらに次のシーズン(再来年、シーズン4)まで、丸2年乾燥の上物の乾燥薪になってくれるだろう。
こうやって毎年ナラを一定量は購入し、自分で集めた薪と組み合わせていこうと思うんだ。
さて次の休みからはクルマで20分の薪置き場の整理だ。割ってないものは割る。もう少し正確な薪の量も掴めるだろう。今シーズンに焚く薪の雨対策と、冬越えのために雪囲いも考えておかなければね。

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薪の半割

薪割りをはじめた1年前は、細めの薪を真っ二つに半割することがなかなかできなかった。コントロールが悪くて薪の中央にヒットしないのだ。必ず左右のどちらかに外してしまう。できる薪といえば細い破片とブサイクな薪が1本。きれいに中央で半割にすれば2本の薪ができるというのに。。。。悔しいなあ、と思いつつ薪を割ることあれから1年。最近は見事にジャストミートだ。
薪を置いてコン。
薪を置いてコン。
薪を置いてコン。
このリズムで一振りで真っ二つ。10本連続で綺麗に半割になる時には「だいぶ上手くなったな」と自画自賛。
ようし記録を更新しよう。
一振りで中央から真っ二つが条件だ。
薪を置いてコン。
薪を置いてコン。
やった14本までいった。も1回挑戦だ。
なんて、遊べてしまうのが私という人でありまして(笑)。
こうして半割がたくさんできると、薪を井桁に積む時に重宝する。半割で積むとよく安定し崩れにくくなるからだ。

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