「 二次燃焼をモニターする 」 一覧

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デジタル温度計3

2008/11/04   -シーズン4, 薪ストーブ

シーズン4で私が注目しているのが「デジタル温度計2」だ。
二次燃焼室の温度がデジタル表示できる。
その数値の信頼性は素人が一般家庭ですることだから正確なデータとは言えないだろうが、それでも日々の経験則でかなりの目安になるはずだ。
コンバスターをバキバキに壊す私が、シーズンを通して二次燃焼室がどんな温度になっているか。その時の室温との暖かさの満足度の関係。一番効率的な焚き方を私なりに探ってみたい。そのあたりにシーズン4は期待しているんだな。


イラストの図はアンコール(触媒機)ユーザーならわかるだろう。二次燃焼空気のサーモスタッドと一緒に温度計のプローブを挿入してある。コンバスターの直下、20cmあたりか。紛れもない二次燃焼室の温度といっていいだろう。
本格的な厳冬期にはまだ遠い、ちなみに11月のはじめ(最低気温が2度ほど)、家をぽっかぽかに暖めてくれていた巡航運転の時の温度が下の写真の通りだ。
グリドルの表面温度は250度以下なのに、二次燃焼室は724度もある。



さすが仕切直して総取り替えした二次燃焼室だから、その性能をいかんなく発揮していると喜ぶこともできるが、
一方でこのこと自体、私のアンコールは二次燃焼室が高温になりすぎる傾向があるんじゃないか?とも勘ぐれる。だからこの調子で厳冬期になったら1000度に達してコンバスターを壊すのか?
このあたり、シーズン4で確かめてみたいところだ。

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デジタル温度計2

2008/04/19   -シーズン3, 薪ストーブ

かねてより目をつけていた「デジタル温度計」は自作する組立キットだ。しかし電子工作をしたことのない私にはなかなか難易度が高い。
そこで見つけてきたのがすでに組み上がった既製品。なんとこちらの方が安く買えてしまった(笑)。
こちらも同様に長くのびたプローブの先端で炎や煙など高温が測定できる。仕様では最大750度まで。ところが実際には800度、900度もちゃんと表示する。ラッキー。精度は不明だが、「中の温度がどうなっているのか見たい、知りたい」その興味には十分だろう。

例えば煙突のネジ穴から差し込んで煙の温度を測る。すると我が家は室内の約4.7mすべてがシングル煙突なのだが、2階部分では想像以上に煙の温度が低い。
このことはシングル煙突が長すぎる、熱損失が大きくてつまりドラフトが弱い?という推測にもなる。取扱説明書によるともともとシングル煙突は室内では2.4mまでにしろと書いてある通り、我が家の室内シングル4.7mは煙突性能を低下させている恐れがありそうだぞ。。。。

次に一番やってみたかったのは二次燃焼室の温度だ。
プローブの先端をアンコール(触媒機)の背面にあるサーモスタットの穴から挿入して、二次燃焼室のど真ん中、コンバスター直下の温度を表示させる。
これがなかなか面白い。
自分が普段焚いているあの場面この場面が、二次燃焼室は実はこんな温度になっているのだ、ということがわかる。

私の手元にあるコンバスターに関する資料によると、1000度より高い温度ではコンバスターは壊れる。760~870度は通常温度だができれば760度以下に保つことをお奨めする、そうだ。
そこでいつも通りに焚いていると、余裕の巡航運転では300度~700度の範囲で燃えているが、ちょっと高い温度域で焚くといとも簡単に800度、900度を越えそうになる。もし厳冬期のような調子でガンガンに焚けばさらに高温になることは確実だ。
ということはやはり私のコンバスターは焚きすぎの1000度近い高温によってバキバキに壊れていくに違いない。

他にもなかなか興味深い毎日だ。
もっと様子を見ていずれ書こうと思う。


念のため追記しておこう。
2枚目の写真の温度表示が煙突のあの場所で103度と、薪ストーブを焚いている最中とすればかなり低い。このことを差して意外と温度が低いと書いたわけじゃない。
あの写真は煙突にプローブを差す状態を撮りたかっただけ。熾きも少なくなって鎮火に向かう状態での写真だ。

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デジタル温度計

2007/11/05   -シーズン3, 薪ストーブ

かねてより目をつけていた秋月電子の「超低温/超高温(-200℃~+1250℃)デジタル温度計キット 」を購入した。
この電子工作キットを組み立てると1000℃以上が計れるデジタル温度計になる。高温に耐えられるのは長くのびたヒモ状のプローブの先端部分だけだが、このキットをネットでずっと見ているうちに、薪ストーブを計ってみたい衝動が抑えられなくなってしまったのだ(笑)

十分に可能と思われるのが煙突の煙の温度だ。煙突のネジ穴から差し込んで排気温度を直接知ることができるはずだ。
グリドルやフロントドアから差し込んで炉内や炎の温度にもチャレンジできそうだ。プローブはすぐボロボロになるだろうがスペアは購入済み。1本たったの400円だから複数用意しておける。
さらにはアンコール背面の二次燃焼室のサーモスタットの棒といっしょに差し込んで、二次燃焼ボックスの中が計れないか?コンバスター直下であればそれは二次燃焼温度をリアルに反映するにちがいない。実際に測定できたらどんなことがわかるだろう。興味は膨らむ。
ただ私は電子工作をしたことがない。ハンダ付けしたこともない。抵抗だのコンデンサだの何の話やらさっぱり。そこが問題だ。

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