シーズン5年目
私もそろそろ「ビギナーズ・ハイ」を過ぎたろうか。
「ビギナーズ・ハイ」=(初心者の興奮状態)ってやつだ。
「初心者に一番近い経験者」たらんとして始めたこのブログだったから、実は3年くらいで終わると思っていた。趣味や日記はでなく、ただ情報として初心者の疑問を整理したいと始めた。だから初心者でなくなったら書くことはない。
でも人生はいつだって「ビギナーズ・ハイ」。そのくり返しと積み重ね。きっと10年、20年たっても薪ストーブに何巡目かの「ビギナーズ・ハイ」、奥さんにも「ビギナーズ・ハイ」
、、、、だったらいいよね、笑。
さて、シーズン5年目。
すっかり慣れて、薪ストーブの暮らしは空気のような当たり前の毎日だ。
8トンの薪づくりは自分なりに確立したし、焚き方も定まってきた。暖かいし、寒い思いはしない。慣れた分だけ早起きもしなくなったし、無駄に働きもしないしマメでもない。二次燃焼もさほど気にせず、放射温度計とか二次燃焼のモニターとか5年目は一度もしていない。興味がなくなったとか愛情がなくなったという意味ではなくて、それがごく普通の「暮らし」というものだ。
少しずつ、気が向いた時に書いていこう。