新旧のコンバスター
3年間使用したコンバスターと、今回交換する新品のコンバスター。まだ使えると思いたいが、向かって右側が抜け落ちている。交換だ。
「コンバスターは12,000時間で寿命」が目安と言われる。
以前の私は1年や2年でバキバキにしたものだが、あれは「寿命」が来る前に「壊れた」んだな。高温で焚きすぎてセラミックも外枠もバキバキにしてしまった。「寿命」が来る前に壊れてしまうというのはなんとかしたいものだよ。
今回のコンバスターは3年保たせたわけで自分としてはかなり上出来なんだが、一日24時間焚いてざっと半年間として、24時間×30日×6ヶ月、
=1シーズン 4,320時間、
=3シーズン12,960時間。
この大ざっぱな計算によれば今回の交換は妥当かもしれない。でもむしろ3シーズンは保たせなければ合点がいかないという最低ラインの目安だよね。24時間ずっと触媒が働いてるわけじゃないんだから。
ところで新品のコンバスターだが、私は6年焚いていてこのタイプを手にするのは今回が初めてだ。外枠の作りが良くなっていて、材質もステンレスで厚みが増している。中身のセラミックのコーティングも実にしっかりしてある。同じズードケミーなのに初めて手にした印象では別モノ。改良品か?と思えてしまうくらい。
以前からあったよ、たまたま手元に来なかっただけ、と言われれば、ではこれまで私が使っていたコンバスターは何モノ?
いずれにしてもユーザーの声を反映して今後も改良・開発が続くことに期待したいね。
ちなみに3年前に登場したステンレスのコンバスターは、結局のところディファイアント、アンコール、イントレピッドの触媒機では不採用とのこと。すでに従来のセラミックに戻され、主なショップでもステンレスは廃盤の扱いになっている。
ダッチウェストでは問題ない。ダッチウェストで使うステンレスのコンバスターは普通に流通して使えるから安心を。
薪ストーブの構造上の違いなんだろうね。
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