コンバスター点検
たった2年でコンバスターを壊してしまった私だが、3年目の今年は新品のコンバスターになって快調だ。二次燃焼の暖かさが実感できるし、安定して燃えるので薪を消費するペースも目に見えて遅くなっている。
やはり昨年まではコンバスターの性能は相当落ちていたんだろうと思う。最後の方はバキバキに抜け落ちていたから半分も機能していなかったに違いない。
その新品のコンバスターだが煙突掃除のついでに様子を見てみた。10月初旬から焚き始めてわずか4ヶ月足らずの使用。しかし早くも変形、そして損傷が始まっている。
外枠が熱で曲がっている。ハチの巣状の構造もやや変形が始まり、一部分だが剥離やヒビが見てとれる。
まさか新品同様のままでいろとは要求しないが、正直なところ、ややモロすぎる気がしないでもない。この調子でいけば何年もつだろう?
コンバスターはまさに消耗品だ。こうして少しずつ劣化しながら徐々に触媒機能は低下していくのだろう。不活性化した場合は薬品に浸して活性化させる再生方法もあるらしいが、私のようにバキバキに壊してしまったらどうしようもない。モロ過ぎる二次燃焼ボックスといい、もう少し耐久性があるといいのだがな。
でも仮にまた2年でダメになったとしても、この暖かさと幸せが戻ってくるなら交換して全然惜しくないけどね。
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