二次燃焼ボックスの補修
2年目の惨状は前回の通り。(「コンバスターの寿命3」)
コンバスターは完全に破損。さらに外枠が左右に膨張するように変形したために二次燃焼ボックスの壁が圧されて左側は完全に破れてしまった。
ガンガンに焚くことがある種のテーマだったこのブログだが、やり過ぎると2年でもこうなるってことだ。まあ何事も最大MAXまで体験してこそ、余裕の幅が生まれる。ここまで焚けばまさにテーマを完遂。無理矢理に妙な満足感へと転化して、この惨状に立ち向かうのだ。
コンバスターの交換はやむなし。二次燃焼ボックスも交換しようとしたが価格が2万ン千円と聞いて気が変わった。その気になって掃除すれば十分いけるじゃないか。
そして損傷部分をヒートボンド、ガスケット用の耐火セメントで補修を試みる。
ヒートボンドで表面を馴染ませて数分後にセメントを盛って接着。大きく欠けた部分は二次燃焼ボックスの破片を砕いてセメントと練り混ぜたもので成形しながら埋める。
コンバスターに圧されて破れた壁は外側から金具で支えることに。
前面の3本のネジ穴をすべて埋め、別に4カ所で留める直す。
そして二次燃焼ボックスのあらゆる部分をボンドとセメントで接着&コーキング。
常温では頑丈に固まってバッチリOKだ。常温ではね。
実際に焚いたらさてどうなるだろうか。
追記だ。14年目の私がこの頃の私に何か言うとしたら、諦めて新品に交換しなさいだ。初心者のうちだったからあれこれジタバタ試行錯誤したけれども、14年目の今だったらこんな補修でしのげるとは到底考えない。そもそも14年目の今はコンバスターも壊れなくなった(「condarのコンバスター3」)。なので二次燃焼ボックスもここまで壊すことはない。
でも、いい思い出だね。
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