シーズン終盤へ
今年の冬は終盤の寒さが長かったが、3月も中旬になってようやく朝の最低気温がプラスになってきた。氷点下を記録しないとさすがに暖かい。やっと寒い時期を抜けたんだと実感する。
薪ストーブの暮らしでいくら冬が好きになったといっても、春を待ちわびる気持ちに変わりはないものだな。
薪ストーブも大割でガンガン焚いた先週までがウソのようで、中割2本で十分な室温が得られる。熾きとなってからも十分暖かいので、次の薪の追加を忘れてしまう。
楽々の余裕で楽しめるこれからのシーズン終盤も結構好きだ。炉内もクッキングに使えるし、適度な薪の炎は美しく、ファイヤースクリーンが本当に欲しくなる。
当面は焚きつけの木っ端や小割づくりが欠かせない。暖かくなってくると朝、夕と1日2回の焚きつけが必要だからね。シーズン前半のように、コン、コン、コンとまた小割づくりが始まる。
大割ばかりの薪棚も、一つ二つと割って焚きたい分をその都度中割にしていく。大好きな薪割が毎日少しずつ楽しめて、さらに楽しさ倍増だ。
薪ストーブが楽しいのか、春がうれしいのか、
雪融けといっしょに心も開放されていく。