シーズン2 薪づくり・薪のこと

薪の重さを量る

薪の重さを記録しようと思いついた。
薪は乾燥すれば重量が減っていくから、すなわちそれが水分の減少量だよね。それぞれ違う環境で保管してその推移を記録してみる。
薪割りはもう終わっていて、やっと一つだけ残っていた径が15cmのミズナラを半割にして、ひとつはウッドデッキに放置して夏の土用まで雨ざらし。片方は普通に雨のかからない薪棚というわけだ。
さてどうなるだろうね。
量るのはポケットに入れて持ち運べるデジタルの吊りはかり。10g単位で20kgまで量れる。

6月1日から3.13kgと3.04kgでスタートしたが、6月3日に量ったらもう減っていたぞ。2日間で40~50g減少。乾燥の初期段階だから目に見えて減るんだろうが、今後どんなカーブを描いて減っていくだろう。楽しみだねえ。特に雨ざらしとの比較が興味津々だし、最終的に焚くときには何kgになって、どんなことがわかるだろうか。
今回は思いついたのが遅すぎたが、次の薪割りからはたくさんのサンプルでいろんなパターンで記録してみるつもり。
薪の乾燥するしくみを通して木を調べれば調べるほど面白い。このところこの手の調べモノにすっかりハマってしまっている。