シーズン3 薪ストーブ

煙突掃除3

シーズン真っ只中であるが比較的暖かな日を選んで煙突掃除をする。
詰まればもちろんだし、そうでなくても中間点検というか予防整備というか、10月から5月まで8ヶ月間も焚くとなれば途中で掃除してみるに越したことはない。
ただ真冬の最中に薪ストーブの火を落とすのだから、家の中は当然寒くていられない。やりたくても億劫な人は多いだろうと思う。

我が家の煙突掃除はごく一般的で、火を落として煙突を外し屋根の上からブラシで掃除する。
まずは鎮火に向かう炉内から熾きと灰をいったん取り除く。早く薪ストーブの温度を下げるためだ。自然鎮火を待っていたら何時間かかるかわからないからね。凍えてしまう。
熾きも灰も無くなった薪ストーブの温度は意外と早く下がるもので、最初200度あった炉内(スロートフードやロアーファイアバック)の表面温度も1時間もすれば素手で触れるほどになる。
それから本体からスライド部分の煙突を外して煤を受け止めるビニール袋を取付け、屋根に上がって掃除開始。


思ったより煤が多いようでもあり、これくらいが当然の量とも思える。私の環境でこの時期とすれば果たして多いのか少ないのか。そして煙突の引きに影響あるのかどうか。要チェックだ。
さて例の「煙突そうじ器」なるブラシで擦って煤を落とすのだが、我が家の屋根は勾配もゆるやかだし作業は楽。屋根に上がって掃除して降りてくるのに30分ほどだろうか。


取れた煤は大人の茶碗に2杯分くらい。
あとはさっき取った灰を炉内に戻して完了だ。さあすぐに焚きつけよう。
シーズン真っ只中でも比較的暖かな日を選んで煙突掃除。
覗いてみて必要なければ上手な焚き方や煙突の性能に自信を持てばいい。私も早くそうなりたいものだ。

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