大割の方が暖かい
以前「小割の方が暖かい」という記事を書いて、実はどうも気になって仕方がなかった。このタイトルだけ見たらいかにもショボすぎるからね(笑)。
読めばわかると思うがあれは薪ストーブに慣れてない初期段階の話。私のように最初は暖かく焚けない人は案外多いと思ったからだ。
でも薪ストーブに慣れて調子よく焚きつけられたその後は、大割で焚く暖かさも格別だ。なにしろ一気に燃えないから同じような出力が長い時間持続するというイメージ。2時間で燃え尽きるはずが3時間4時間と長く燃えれば家中に暖かい幸せが満ちてくる。
最初の頃は乾燥第一で薪を細かく割ったものだが、乾燥薪をたくさん用意できるようになった3年目の来シーズンはたぶん大割をメインで割ると思う。ナラなら特にそうだ。中割や細割は意図しなくても案外できてしまうものだからね。もし足りなければその都度割ればいい。
もっとも環境も人も薪もさまざま。何でもかんでも大割が良いわけじゃない。何より乾燥第一、できるだけ割って乾燥が進むのは良いことだ。
さあもうすぐ2月も終わる。
さすがの私も3月になれば春の気配にガンガンに焚く機会もなくなるだろう。
今が最後とばかりに毎夜ガンガンに焚いている。