ファイバーロープの交換2
アンコール触媒機#2550、ファイバーロープの交換の続きだ。必要となるものは、まずファイバーロープ。ファイバーロープの入手についてはこちらに詳しく紹介してる。「アンコールのファイバーロープ」
次に耐火セメント。黒ラベルがメタル用。赤ラベルがガスケット用。今回のような軽作業は赤ラベルでいく。
作業内容はカンタン。まず濡れぞうきんで溝を拭いて軽く湿らしておいて、耐火セメントをチューブを絞りながら置いていく。チューブタイプの耐火セメントはあらかじめチューブを揉んで柔らかくしておくことだね。とくに保管期間が長くなってると内部では水と分離してたりするから私は結構入念に揉む。
絞りだしたセメントを私は指で均一にならす。ドライバーとかヘラでやれば汚れないのに、私は自分の指先が一番だ。盛り過ぎた場所や、薄い場所を均一にならして結局のところ少量の耐火セメントで済む。あとはファイバーロープを「決して引っ張らないよう」そのまま溝に置いていく。
最後はハサミで切って終端の処理はガスケットボンドを数滴垂らしておく時もあるし、マスキングテープを巻いておく場合もある。
できあがったら、指で触れながらファイバーロープの均一状態を確かめて、接着が甘いと思う箇所は耐火セメントを足し、あとは24時間放置。
あくまでこれは私の場合。探している人には参考になるだろうか。
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