トップが楽しい
アンコールはなんと言っても「トップが楽しい」。
何が楽しいって、それは火を扱う楽しさなんだろうと思う。眺めるだけじゃなく、火を操り、その火を使って煮たり焼いたり、工夫して暮らしのいろんなことに活用しようとできる、これら全部が楽しいのだ。
それはどの薪ストーブでも同じ。いやしかし、アンコールのストーブトップはご覧のように広くてフラット。ヤカンと鍋が同時に4つも5つも乗る。だからヤカンでお湯を沸かしながら煮物をし、茹でながら、炒めものをする。空いたスペースでスルメを焼きながら、ウォーミングシェルフに乗せた焼酎はいつまでもぽっかぽか。子供の手袋とかタオルもウォーミングシェルフに干してある。
またストーブトップは調理器具でいうところの「強火」「中火」「弱火」それに保温までが使い分けできる。トップ真ん中の黒いグリドルが強火。端っこにいくにつれて中~弱火となる。ウォーミングシェルフは加熱しすぎる時の待避場所でもあるし保温場所でもある。
そして広くフラットなおかげで鍋はどの位置へでもずらして火力を調節できるし、トリペットや五徳、網焼き、アルミホイールを組み合わせればまさに自在だ。便利とか重宝とかを通り越して、楽しいったらありゃしない。
しかもそのストーブトップが開くのだ。こんな楽しいことはないんだよね。