天板のホウロウ補修5
アンコール触媒機#2550、15年目のホウロウレッド。パテ盛りと整形を続けよう。1回目のパテ盛りは上の画像の通り。凸凹ゴテゴテだが気にしない。これから削るんだ。
私が使うのは100均の紙ヤスリ。そして紙ヤスリを巻いて使うサンドペーパーブロック。こいつはサンディングブロックとか、紙ヤスリブロックとかいろいろ呼ぶらしい。まあ作業がしやすい。それとマスキングテープ。そして部分的にパテを追加するための平筆。
やることは画像を見れば一目瞭然。保護したいところにマスキングテープを貼って、あとは紙ヤスリで均一に削っていく。指で撫でて凹凸を確認しながらまた削る。マスキングテープは紙だから当然破れてくるのでその都度貼り替える。
パテの硬化時間は「完全に乾燥したら」というアバウトさだが、私は24時間後にこの作業をしてる。それにしても24時間後でもパテは柔らかいよ(鋳物やホウロウの硬さに比べて)。紙ヤスリで容易に平らにできてしまう。こんなに柔らかくては耐久性が不安だが、おそらく焚いて温度が上がれば硬化するんだろう。してもらわないと困る。
さて、1回目を削って仕上がりは上の画像の通り。パテにところどころ凹みがあって削れてない箇所がある。ここを2回目のパテで埋めてまた削る。このくり返し。
3回目、ここで限界だ。整形したパテが天板のレベルとほぼ同一になってきてる。これ以上やると削らなくていい周りのホウロウをさらに削ってしまう。最初から3回やるつもりだったのなら回数ごとに少しずつレベルを下げていけばよかったね。でもまあ、素人レベルのパテ盛りとすれば上出来だろう。天板を手で撫でてみてもほぼ違和感はない。平滑だよ。自分的にはオッケーだ。
ちなみに紙ヤスリは#100番で荒削りして、#200番前後で整えて、#400番で仕上げという感じでやった。研磨に詳しくなるともっと使い分けるのかな。
長くなるから割愛してるけど、フロントドアやグリドル周辺、サイドパネル、ウォーミングシェルフなど、欠けてるところは同じ作業をしたよ。やりだすと止まらないね。気づかないところまで気づいてしまうし、笑。
次はいよいよ赤の補修液を塗るぞ。
- PREV
- 天板のホウロウ補修4 2019-9-27
- NEXT
- 天板のホウロウ補修6 2019-10-14