薪割り2
さて問題です。
上の写真の玉を4つに割ります。ただし斧を振る回数は2回のみ。他に道具は一切使わず、斧だけで割って下さい。
なあんてね、経験のある人は珍しいことではないかもしれないが、一気に6トンも割っているといろいろ遊びたくなる。割っていてふと思いついたらうまくいったので嬉しくてパカパカくり返していた(笑)
(写真1)まず1振り目をど真ん中に入れる。
完全に割り切ってしまわないのがミソ。割れてはいるが割り切る寸前の寸止め状態だ。はじけ飛んでしまわないので拾ってまた薪割り台に乗せる手間が省ける。
(写真2)次に向きを変えて2振り目を入れる。狙いは手前の半割と向こうの半割の両方に斧が当たるど真ん中。両方を一度で割るわけだ。今度は普通に完全に割り切る。
この2振り目の衝撃で薪は一度に4等分だ(写真3)。
基本的にはパッカーンとはじけ飛ぶ薪割りが好きなんだが、6トンもやってるといちいち薪を立たせるのが手間。何より3回振るところが2回で済む。シンプル・イズ・ベスト。
もちろん全部が全部うまくいくわけもない。でも4つに割れて綺麗に倒れたりすると、「薪場に花を咲かせましょう」てな具合に一人で悦に入って遊んでしまうわけです(笑)