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久しぶりの煙突掃除

さて、ようやく暑さも和らいだある日、久しぶりの煙突掃除をする。とても久しぶり。室内からちょちょいと掃除したことはあったが、屋根にあがるのは手術した2020年以来、5年ぶり。やや感無量なとこがある、笑。
我が家の煙突は抜き抜けをストレートで立ち上がっていて、1階部分はホーロー赤塗装のシングル煙突、2階部分は二重煙突という構成。このことは「吹き抜けの二重煙突化」で書いてる。 画像の通り、1階部分の赤いシングル煙突はせっかく手が届くのだから、一本ずつ外して掃除する。屋根から掃除するのは2階以上の二重煙突の部分だ。

画像の通り、1階部分の赤いシングル煙突はせっかく手が届くのだから、一本ずつ外して掃除する。屋根から掃除するのは2階以上の二重煙突の部分だ。
我が家の場合、屋根には簡単にあがれるし、傾斜も約12度と緩い。布団干して昼寝したくなるくらい、のんびりした屋根なのだ。



やることは簡単。煙突トップを外して、ブラシをジョイントしながら煙突に入れていって、下までいったら引き上げる。これを何回かくり返す。ブラシを通す抵抗でそれなり力も必要だけど、難しいことはない。煤も思ったよりサラサラで、惨状を覚悟してたわりにはひと安心。煤を落として、キレイになりました。
今まであったトラブルとしては、煙突トップが固着して外せず途方に暮れたことがある。薪ストーブに慣れてなかった当初は、乾燥が甘い薪をしかも空気を絞ってトロトロと低温で焚いてたせいで、湿り気のある煤がべっとりとタール状に付着して固まってしまったんだな。薪ストーブをどのように焚くかは煙突掃除に影響するね。
屋根から降りたら、3本の赤いシングル煙突を外に持ち出して、一本ずつブラシを通す。ハンディのワイヤーブラシも使って念入りに。我が家の煙突掃除で出る煤の半分は、この3本の赤いシングル煙突から出る。シングル煙突はいかに煙を冷却してるかがわかるね。
久しぶりの煙突掃除は、自分史上最大量の煤が取れた。ラーメンどんぶり一杯。画像に残しておこう。

