アンコールのバックパネルをはずす
天板を外したところで、しかしこのバックパネル。仮止めのボルトを外せば明らかに浮く。このまま力を加えたらカンタンに剥がれて後ろへ倒れるだろう。
天板をはずしてアッパーを交換するということは、バックパネルが一時的に固定を失ってフリーになる。まさか6年で本当に剥がれるとは思わなかったから、私は仮止めのボルトで保険をかけて済まそうとした。でも次回からは荷締めベルトなどで本体をしっかり巻いて固定してから作業しようと思ったよ。
そうやって固定を保持している限り、バックパネルは内側から隙間に耐火セメントを充填する補修で済むはず。コーキングガンでしっかり奥まで充填してやればね。
いずれにしろ、耐火セメントは劣化していてとくにアッパーファイヤーバックを取り付けるあたりはボロボロだ。これも経験だし、いっそ外して取り付け直すことにした。まったくもう、ここまで来たら止まらないよ、笑
バックパネルをはずすのはカンタン。メリっと剥がれる。年数が経ったり私のように高温で焚いたからセメントの劣化が激しいのだろう。2、3年の比較的新しい状態なら大変だろう。そもそも剥がす必要もないだろうし。
接着面もキレイにして新しい耐火セメントを盛りに盛りまくって接着してやろう。大量の耐火セメントが容器入り(カップ)で必要だ。
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