アンコール1年目のメンテナンス
さあ、アンコール1年目のメンテナンスはだいたい終わりだ。いろいろやってみて、ハイテクなんだかアバウトなんだかわからないことばかり。
薪ストーブってのは電気じかけや化石燃料やコンピューターを使って人間がすべてを「制御」する精密機械とは違う。木が燃えるという昔も今も変わらないシンプルでアナログな原理を鋳物に閉じこめて効率よく活用している。そう、自然現象を「活用している」だけなのだ。そんな印象を持った。
だからアバウトでアナログでいいのだ。楽しむ、やってみる、工夫する、それで自然なのだ。
まだ1年目なのに損傷が激しいコンバスターやボロボロのセラミックボックスが気がかりだが、知りたかった内部のしくみも少しはわかってきたし、長いつき合いだ。ぼちぼちと様子を見ていこう。