シーズン1 薪ストーブ

フルーカラーの掃除

ここが一番最後になってしまったが、煙突の根元のフルーカラー(口元)を外して掃除した。ここは煙道への入り口だ。シーズン中でも定期的に掃除するのが理想なんだろうな。
それにしても「上から下」が掃除の基本だ。フルーカラーは煙突掃除とともに行った方がいいね。私のように一番最後だとせっかく掃除した二次燃焼室にまた煤が落ちてしまうことになる(笑)
さて、ここでふしぎ発見。
フルーカラーと本体との結合部の場合、本体の開口回りのファイバーロープは本体に張る?それともフルーカラーの側に張るのか??そんなことは明らかに本体側の溝に沿って張るにちがいない。マニュアルやたくさんの書籍でもそう書いてある。
ところが面白いことに私のアンコールは本体でなく、フルーカラーの方に直接張ってあったように見えるのはどういうわけだ?どう見ても本体側のホーローに耐火セメントが付着したりファイバーロープが張られた形跡がない。フルーカラーにはそれが残っているし、取り外した際も実際かなりの部分がこちらに張り付いていたのだ。

それに本来張られるべき本体の溝よりも少し内側の絶妙なライン(写真の黄色のライン)で張ってある。確かにこのラインの方が気密がしっかりとれるように思える。しかしそのラインで本体側に張るには無理がありそうだしその痕跡がない、張るならやはりフルーカラー側だったにちがいないのだ。
しばらく考えた末に、本体側の美しいホーローに耐火セメントを塗るよりも、フルーカラーに残る接着の跡が何よりの証拠だとばかりにファイバーロープをフルーカラーの側に張った。元通り本体に取り付けてみるとバッチリ隙間がなくなって具合は良さそうだ。

まあ、初心者のすることなのであまり真に受けないように。私にもワカラナイ。シーズン中も様子を見ていこう。

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