18kgの薪
仕様によるとアンコールの燃料容量は18kg。
最大で18kgの薪が入る、、、18kgの薪を入れてもOK。
そう解釈できる。
18kgの薪とはいったいどれだけだ?
試しにナラばかりで18kgを並べてみた。
18kgとはこれだけの量を一度に入れるということだ。
私は厳冬期に特別たくさん入れたとしてもおそらくこの3分の2、たぶん最大で12kgほどじゃなかろうか。
薪が多すぎてかえって燃焼効率が悪かったり、コンバスターに悪い影響があるのでは?と思っていたが、仕様ではまだまだ入るということになる。
ファイヤーサイドのサイトの記載を確かめると、
「長さ50cmまでの薪が一度にたくさん入り、連続9時間の燃焼が可能です。」
「たくさんの薪が一度に入り、一回の補充で長時間燃焼させることができます。」
明らかに、たくさん薪が入るから長時間燃焼する、と読める。さらに、
「最大燃焼時間とは、最大燃料容量の薪が燃費運転されたときに何時間燃焼されるのかという値」と明記してあるから、アンコールの最大燃焼時間約9時間は18kgもの薪で行った燃焼実験ということになる。
今更ながらだが、最大18kgまでの薪給はアンコールの仕様にそっており、推奨するかどうかはともかく、また本当に18kgが入るかどうかはともかく、少なくとも設計上は禁止行為ではないのだ。というのがこの記事の解釈。
一度の補給で何時間もゆっくりと。同じ出力で快適に。
アンコールはそんな焚き方ができるというわけなんだな。
あくまで私の解釈だから鵜呑みにしないよう。
仮にそうであったとしても、より少ない薪で満足した暖かさが得られるならそれに越したことはない。
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