「 Condarのコンバスター 」 一覧

タグ "Condarのコンバスター":5件
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condarのコンバスター4

さてコンバスターだ。2012年から2018年まで7年も使って画像の通りだ。壊れないんだなこのコンバスター。以前は1年や2年でバキバキに壊した私だというのに。なぜこのコンバスターは壊れないのか、こちらで何度も書いた。
「condarのコンバスター3」「condarのコンバスター2」

次シーズンも使う?

いや、このコンバスターもさすがに消耗して触媒機能はかなり低下しているはずだ。7年目は煙突からの煙が目に見える場面が多い気がしたし、臭いも気になった。製品としての耐久性は5~6年または12,000時間。さすがに8年目はないだろう。いい加減交換だ。そのつもりで新品のコンバスターは用意してある。

ところで新品のコンバスター、こいつの品質はどうなんだろう?
実は私がずっと書いてるコンバスターの記事について、結論を言えば正確なことは何ひとつ確かめられていない。数社に尋ねたが「正規ルートの正規品ですから問題ありません」との回答のみ。正規とは?製造元や流通に関して品質を担保する何か情報は?

まあ業界人でもないただのユーザーが食い下がってする質問ではない。もう廃盤になった薪ストーブのアクセサリだしね、供給あるだけ有り難いとすべしだ。
で、いくつかの選択肢の中から新品のコンバスターを購入した。condarでもCC257でもなく”30001152”の品番のついた従来通りの流通品だ。よせばいいのに、いったん元に戻って比較しようと思ったんだな。

例によって製造元が明示されてない。誰がどこで作ったものなんだ?2017年製造の刻印が。外枠が見たことないタイプ。改良品かな?ほどほどの品質の廉価版?それとも・・・?結果はいかに。またいずれ書くことになると思う。

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condarのコンバスター3

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シーズン14に突入する前のメンテナンス。いつもは夏休みで終えるのに10月の今になってもまだ終えてない。まあ、それくらい今年はやることがなく軽整備で済むとふんでいたからだ。そして何より秋の深まりが遅い。温暖化の影響としか思えないよ。

さて、condarのコンバスターの点検だ。アンコール触媒機#2550用のセラミック製。
どうだろう、かつて1年や2年ですぐバキバキにしていた私が、このコンバスターは6年を焚いてこの状態。フレームに若干の曲がりがあるものの、ハニカム構造に欠けはないし少なくともかつて私が経験した惨状はまったく無縁といっていい。

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くり返して書くぞ。かつて1年や2年でコンバスターをバキバキに壊していたアンコール触媒機ユーザーの私が、ある年、ファイヤーサイドから送られてきた品質の確かなcondarのコンバスターに交換した途端、6年も使えている。ではそれまで壊しまくったきたコンバスターはいったい何者?(「condarのコンバスター2」)

こんな私だからコンバスターが6年を超えてまだ使えるとは夢にも思わない。この記事を書きながらまだ迷っている。まだ使える、いや限界だ、不活性化して触媒機能はかなり失われているはず、いやここまできたらもう1年、、、、、、

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condarのコンバスター2

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まずコンバスターだ。2012年の冬から4シーズンを焚いたコンバスター。この状態、どうだろう?全然オッケーだよね。外枠が少し曲がっている。上下逆にセットすれば実にキレイなものだよ。

20160902c

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こいつは2012年8月のコンバスターのリコールで無償交換としてファイヤーサイドから直送されたもの。(「コンバスターのリコール2」
ファイヤーサイドからしかもリコールの補償だから、品質と信頼はこれ以上ないはず。そしたら案の定、これが壊れない。4年使ってまだ使える。そんな気がするとかの話じゃない、キレイな様子は一目瞭然。あれだけ1年や2年ですぐバキバキに壊していた私がだ。
じゃあ、それまで使ってたコンバスターっていったい何者?当然の疑問だよね。

まあ、どの業界だってそれぞれ事情があって、我々ユーザーは提供される薪ストーブの暮らしを有り難く享受するのみ。ただユーザー側にも希望はある。
アンコール触媒機の場合、コンバスターが壊れるからそのせいで二次燃焼ボックスも壊れて、交換にはアッパーファイヤーバックを外すという作業を強いられる。アンコール触媒機のデメリットの多くがコンバスターに起因するのだから、もし入手するコンバスターによって品質が違うのだとしたら、正しい情報をもらって品質のいい丈夫なコンバスターを買いたいと考えるのは当然だよね。
かつて2000年代のある時期、原材料の高騰から低品質のコンバスターが出回ったという話があった。実際2012年にはリコールもあったが、リコール情報が出るということは品質管理ができてることだから、2016年現在は10年前のような状況でないと思いたい。でも私がバキバキに壊してた2000年代中頃、やはり壊す人が続出して、反ったり曲がったり溶けたり、信じられない壊れ方の画像も見た。むろん焚き方に問題あるとしても、もしかしたら低品質のコンバスターゆえに毎年壊れ、しかし何も知らず疑うことなく、結果的にする必要のない苦労を強いられてたアンコール触媒機ユーザーはいるんじゃないのか?
このコンバスターを見てるとそんな想像が止まらない。私もその一人だったのか?

ファイヤーサイドでのアンコール触媒機用コンバスターの品番は「30001152」。2005年に私が導入した当時から品番は変わっていない。本家米国のcondar社のサイトでは「CC257」が該当すると思われ、「30001152」はそれが日本で流通する際の品番であろう。
そして私がリコールで補償してもらったcondar社のコンバスターに「30001152」の品番は見つからなかった代わりに「CC257」も書いてなかった。私は次回も同じものを指名買いしたいが、果たして「30001152」でいいのやら、それまでに確かめたいと思っている。

私はただのユーザーなので事情も知らず情報も持たず好きに書いてる。とっくに既出の話かもしれないし全然的外れかもしれない。そもそもすでに型落ちした旧モデルだ。関心も薄いだろう。
最後に、商品を提供する側はものすごい努力と交渉を重ねて我々の元にコンバスターを届けているのだということは十分理解している。私は知りたいだけ。薪ストーブの暮らしが好きだからね。もう10年たつ頃、私の理解ももっと進んでるといいね。

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Condarのコンバスター

2013/05/28   -シーズン8, 薪ストーブ

シーズン8を終えた2013年5月のある日、コンバスターを点検してみた。使用期間は1シーズン。2012年10月から2013年5月まで焚いたものだ。
どうだろう?自分的にはとても満足のいく状態なんだ。外枠に部分的な歪みがあるだけで全体的に変形や膨張は見られない。とくにハニカム部分は一カ所も欠けたり割れたり歪んだりもしていない。キレイな格子状のままだ。
かつて1年や2年ですぐバキバキに壊していた頃と比べれば一目瞭然。これは1年焚いたなりの「消耗」であって、「壊れて」はいないよね。


たぶんこれも人によってケースバイケースだから、「うちのコンバスターは3~4年たってもこのくらいを保ってるよ」という人もあるだろう。
そう、つまり私もそれに近づいていけてるってこと。ようやく普通の平均的なアンコールユーザーになりつつある、笑。
このコンバスターは昨年のリコールで、ファイヤーサイドが無償交換で送ってきた「Condar社」製。Condarのコンバスターは8年目ではじめて手にした。以前書いた通りだ。(「コンバスターのリコール2」
コンバスターの品質の差が決定的な要因か?
それは間違いなくある気がする。加えて私の焚き方がここ2年ほど変化している。ガンガンに焚くことはあっても、ガンガンに焚きすぎることはしなくなった。大割信奉でなくなって、代わりに中割を多用して空気多めによく燃やし、少ない薪から最大の発熱量を取り出そうとする意識になってる。それで寒いことはなく、変わらず家全体暖かく暮らしてる。薪の消費量は増えていない、むしろ抑えられる傾向にある。そのことはいずれまとめてみよう。

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コンバスターのリコール2

2012/09/14   -シーズン8, 薪ストーブ

リコールによる新品のコンバスターがファイヤーサイドから届いた。
送られてきたのはcondar社製。condar社のコンバスターは初めて手にする。
ファイヤーサイドはいったいどの会社が(どの工場が)製造するどのコンバスターを公認しているのだろう。市場にはいく種類のコンバスターが存在して、そのうち一定の品質を保っているのはどれとどれだろう?
まあいい。
ファイヤーサイドが直送してきたものに信頼をおくならば、今後はこの写真をもとにコンバスターを指名買いしようか、笑
まとめてアップしておく。
ウェブアルバム「Condar社コンバスター」


心配した二次燃焼ボックスだが、変形したコンバスターによって削れたり寸法が広がったりして、新品のコンバスターを入れると収まりが悪い。つまりユルユル状態だ。
だが側壁が破れるという最悪の事態には至ってないため、使えるといえば使える。
だって昨年9月、私はフルメンテナンスに近い作業をしたばかりだ。アッパーファイヤーバックやバックパネルをガッチリ付け直し二次燃焼ボックスも新品に替えた。まさかあの作業を2年連続でやるなどと、酔狂にもほどがあろう?
まあいい。これまでとしよう。

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