「 シーズン3 」 一覧

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空気調整レバー2

2008/03/02   -シーズン3, 薪ストーブ

アンコールの英文マニュアルに空気調整レバーの操作を「「High(高)」「Medium (中)」「Low(低)」で表した記述がある。


図にすれば上のようなことになろうか。
アンコールの空気調整レバーは無段階の自由設定だから、このような「温度域」と呼べるような「High(高)」「Medium (中)」「Low(低)」の表示があることを英文マニュアルで初めて知った。製造したメーカーが本国のマニュアルに載せているのだから、基本情報としてはこの通り理解するべきだろう。
だが日本語版の取扱説明書ではこれは省かれていて、空気調整レバーは「左に回せば火力が強く、右に回せば弱くなる」くらいしか記述してない。
薪ストーブ1年目の頃は、操作に皆目見当がつかないものだから、ネットで見つけた「レバーは絞り気味で焚いた方が暖かい」という耳かじりの口コミ情報を頼りに、レバーはいつも限りなく「Low(低)」を目指して絞っていった。薪が勿体ないという意識も大きく働いたものだから、なんでもかんでもレバーを絞らずにいられなかった。つまり、十分な出力が得られる前にどんどん絞っていたわけだから、いつまでたっても暖かいわけがなかった。
3年目の現在は「どんな出力で焚けば暖かくなるか」がわかってきたので、寒さに合わせて(欲しい出力に合わせて)レバーを操作する。寒い日や出力を上げたい時はまさしく「High(高)」の位置だし、家が暖まって巡航モードになれば「Medium(中)」の位置になっている。言われてみれば当たり前。どんな暖房だって寒さや室温に合わせて出力を変えるものだ。
この他に、投入する薪の量や太さ、樹種などでも欲しい出力をコントロールするが、ここはレバー操作だけの話にしておこう。
ちなみに自分の欲しい温度域で焚いて十分な出力が得られる頃に、教えてもらった通り「レバーを絞り気味」にするとガツンとさらに暖かくなる。ここが口コミ情報のいわんとするところ。たぶんそうだ。
書いたように、あくまでもレバーを絞るのは「十分な出力が得られる頃に」までしっかり燃やした後のこと。経験者ならともかく、普通に初めての人や暖かくならなくで焚き方に悩んでいる人はいたずらにレバーを絞るのはやめて、図の温度域を意識してまずしっかり燃やしてみたらどうだろう?

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薪ストーブの過乾燥3

2008/02/23   -シーズン3, 薪ストーブ

結局のところ、我が家の空間には、1時間あたり4リットルもの水を水蒸気に変える加湿が必要で、それには事務所向け最大クラスの大型加湿器が2台以上いる。
などとあくまで大ざっぱな計算だがそんな見込みを立ててしまうと、購入費、電気代、騒音、置き場所、どれをとっても現実的でない。
・・・早い話が4リットル以上の加湿は諦めた(笑)。
ある程度の加湿で過乾燥が解消しなければそれでいい。あらがうのはやめよう。何もかも設備や機械じかけで解決する暮らしに背を向けたから私は薪ストーブなのだ。
それに1時間に4リットルもの水を家の中にバラまき続けるのだぞ?家のために良かろうはずがない。どこにどんなカタチで結露して溜まっていくかわからない。
ガンガンに焚く一方でガンガンに加湿する様子は奇妙でもあり、右手で大酒食らいながら左手で胃薬飲んでるようなものだ。
(これだけ書いておいてそんなオチがあるものか、笑)
もちろん、諦めたというのはこの問題にコストをかけず、騒音やスペース、手間、使い勝手も犠牲にせず、一気に100%解消するのは難しいと悟ったということ。工夫はこれからも継続するし、インフルエンザで学級閉鎖が始まるようになれば、その時は家中のヤカンを出してきて薪ストーブにかける。洗濯物を干す、濡れタオル、加湿器、何でもアリだ。
まあ、なんとかなるだろう。薪ストーブの過乾燥とはそういうものなのだ。これが3年目の我が家の過乾燥対策。
最後に、換気量を減らすという対策がある。高気密で計画換気のお宅なら可能だろう。加湿した室内の空気を外へ逃がさないというやつだ。
我が家は木の家の自然換気なのでコントロールしようがない。せめて薪ストーブの外気導入が考えられるが、家にあとから穴を開けるのだから見込める効果を慎重に検討してからにしたい。


追記だ。7年目となっても過乾燥は同じ。相変わらず24%。
しかしそれで病人が増えたこともないし、家族はみな元気。逆に風邪をひく回数はめっきり減っている。
人は環境に慣れていくんだな。だからアラスカにだって熱帯にだって高地にだって人は住む。宇宙にだってそのうち住むことになるんだろう。
過乾燥くらい大したことじゃないよ、そのうち慣れます。
(そんなオチでいいのか、笑)


追記だ。9年目となっても過乾燥は同じ。
しかしそれで病人が増えたこともないし、家族はみな元気。最近じゃ加湿すらしなくなってる。もう気にしてない。
だがこれは我が家のことであって、もし過乾燥に悩んでいるなら理屈はただ一つ。してるつもりで加湿量が足りてないのだ。だから過乾燥になる。ならば方法はただ一つ。できるだけたくさんの水を蒸発させてあげること。
20畳ほどまでの閉じた空間なら、私ならせっせと加湿に励むだろう。効果が見込めるからだ。でも吹き抜けの上下に開いた家まるごとの加湿はなかなか難しいね。
私は自然にまかせて(抗うことはしない)暮らしてるけど、地道なタオル干しや、やかんに始まって、あらゆる方法を組み合わせることは忘れてないよ。
シリーズ検索用:「薪ストーブの過乾燥」

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18kgの薪

2008/02/17   -シーズン3, 薪ストーブ

仕様によるとアンコールの燃料容量は18kg。
最大で18kgの薪が入る、、、18kgの薪を入れてもOK。
そう解釈できる。
18kgの薪とはいったいどれだけだ?
試しにナラばかりで18kgを並べてみた。

18kgとはこれだけの量を一度に入れるということだ。
私は厳冬期に特別たくさん入れたとしてもおそらくこの3分の2、たぶん最大で12kgほどじゃなかろうか。
薪が多すぎてかえって燃焼効率が悪かったり、コンバスターに悪い影響があるのでは?と思っていたが、仕様ではまだまだ入るということになる。
ファイヤーサイドのサイトの記載を確かめると、
「長さ50cmまでの薪が一度にたくさん入り、連続9時間の燃焼が可能です。」
「たくさんの薪が一度に入り、一回の補充で長時間燃焼させることができます。」
明らかに、たくさん薪が入るから長時間燃焼する、と読める。さらに、
「最大燃焼時間とは、最大燃料容量の薪が燃費運転されたときに何時間燃焼されるのかという値」と明記してあるから、アンコールの最大燃焼時間約9時間は18kgもの薪で行った燃焼実験ということになる。
今更ながらだが、最大18kgまでの薪給はアンコールの仕様にそっており、推奨するかどうかはともかく、また本当に18kgが入るかどうかはともかく、少なくとも設計上は禁止行為ではないのだ。というのがこの記事の解釈。
一度の補給で何時間もゆっくりと。同じ出力で快適に。
アンコールはそんな焚き方ができるというわけなんだな。
あくまで私の解釈だから鵜呑みにしないよう。
仮にそうであったとしても、より少ない薪で満足した暖かさが得られるならそれに越したことはない。

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薪ストーブにヤカン

2008/02/12   -シーズン3, 薪ストーブ

過乾燥対策の定番、薪ストーブにヤカン。
この加湿器はどれくらいの加湿能力があるのだろうか?
決してヒマではないのだが、ヤカン1リットルの水が蒸発してなくなる時間を計ってみた。
ヤカンはステンレス。ご存知のように沸騰すると音がうるさいが、最速で沸騰する素材のヤカンはどれだろう?という点で最初に試してみた。底厚も薄ければ薄いほど早く沸騰するかと思い、0.35mmというその店では一番薄い底厚のもの、そして底の面積が広く、蓋の口径が広いものを選んできた。
その他、種類の違うヤカンで一斉に試す。薪ストーブは常に一定の温度で燃えてるわけじゃなく、熾きが弱くなって沸騰を止める時間帯もある。ガンガンに燃えてグツグツ煮えたぎる時もある。置く場所でも温度は異なる。それらいろんな場面を全部含め、何日か続けて試したところでだいたいの目安をつける。
結果、水1リットルが沸騰するのにざっと15分。
それを含め、水1リットルのヤカンをかけて蒸発してなくなるまでざっと2時間~2時間半を要する。
よって薪ストーブにヤカンという加湿器は1時間あたり0.4~0.5リットル(400~500ml/h)の加湿量をもつ。
ヤカンを1リットルずつ3つかければ1200~1500ml/hの加湿能力。和室20畳(洋室33畳)がカバーできそうな大型加湿器に相当するだろうか。
あくまで私のした目安。
水の量やヤカンの大きさや種類など、試す余地はいろいろありそうだ。興味があれば自分の環境で確かめるのがよい。

ちなみに1リットルずつ3つのヤカンと0.5リットル(500ml/h)の気化式の加湿器を加えて終日くり返した数日間も湿度は写真の通り。推定1時間あたり2リットルの加湿量だが、2階でかろうじて28%になる程度。
家まるごと暖めている我が家の空間に対しては加湿量がまだ足りておらず、前回の「薪ストーブの過乾燥2」で目安をつけた「すくなくとも4リットル以上」は我が家ではそれほど的外れでなさそうな気配だ。
シリーズ検索用:「薪ストーブの過乾燥」

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薪ストーブの過乾燥2

2008/02/05   -シーズン3, 薪ストーブ

我が家は吹き抜けのある2階建ての家を薪ストーブ1台で暖めているから、加湿するにも家全体で1つの空間とみなす。ここは計算上、大ざっぱに5m×12mの面積に高さ6mの空間(気積360m3)と仮定しよう。

この空間を加湿するにはどれくらいの水(水蒸気)が必要なんだろう。これは飽和水蒸気圧と水蒸気量の計算なんだが面倒な人は飛ばすといい。

私の街の1月の平均気温は-1.6度、平均湿度81%。この外気は1m3あたり3.5gの水を含む。この空気が家の中で室温23度に暖まれば湿度は17%となって、過乾燥は当たり前というわけ。実際は人間が生活することで前回の記事のように24%になるけれども、室温23度で24%の湿度を50%に上げるためには空気1m3あたり5.5gの水を足してやる計算だ。家全体では気積360m3 × 5.5g =およそ2リットル。

つまり室温23度で24%の湿度を50%に上げるためには家全体でおよそ2リットルを加湿してやればいい。と、これは数字だけの話。

実際は木の家が吸湿するし換気で空気の出入りもある。薪ストーブもどんどん空気を消費していくから、それ以上の加湿を常に続けていく必要がある。本当に必要な加湿量を1時間あたりにすると2リットルの2倍とも3倍とも見当がつかないんだな。

今度は加湿器を目安にする。加湿器は実際の生活空間が前提で作られているからね。

ざっとカタログ値で見ると加湿器の能力と部屋の大きさの関係は、

  • 和室10畳(洋室17畳)で1時間あたり0.6リットル(600ml/h)
  • 和室20畳(洋室33畳)で1時間あたり1.2リットル(1200ml/h)

と製品差があるがだいたいこんなものだ。吸湿や換気に優れた?空間を「和室」と区分するらしいから、我が家は和室で計算する。

我が家の加湿したい空間を1階35畳で2階も35畳とする。つまり70畳をカバーする加湿器が必要でそれは1時間あたり4.2リットル(4200ml/h)の能力が必要だってこと。約4リットル(4000ml/h)だ。

タンク容量が4リットルではない。1時間に4リットルの水を水蒸気に変える能力のことだ。1日在宅時12時間フル稼働で48リットルを水蒸気に変える。まさかそんな加湿器は売ってないし現実的でない。

以上、私のする大ざっぱな目安を鵜呑みにされても困るが、我が家のような家まるごとの空間に対して0.5リットル(500ml/h)の加湿器1台をフル稼働しても、薪ストーブにヤカン1つかけてみても何の効果もない理由はだいたい納得できるんだな。ぜんぜん加湿量が足りてない。だから湿度は24%なんだ。

シリーズ検索用:「薪ストーブの過乾燥」

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薪ストーブの過乾燥1

2008/01/31   -シーズン3, 薪ストーブ

別に薪ストーブでなくても冬は過乾燥になるが、我が家の過乾燥も相当なものだ。デジタルの湿度計は1日中24%を表示したっきり。薪ストーブにヤカンをかけようが、洗濯物を干そうが、風呂場のドアを開け放とうが、夕食に鍋をやろうが、湿度計にまったく変化なし。その程度では我が家の空間に対して加湿量が全然足りてないということだ。
(写真は誰も在宅していないある日中の温湿度)

知られている主な過乾燥対策あれこれを挙げてみる。

  • 薪ストーブにスチーマーやヤカンをかける
  • 加湿器を設置する
  • 観葉植物を置く
  • 水槽を置く
  • 洗濯物を室内で干す
  • タオルを何本も濡らして部屋のあちこちに干す
  • 霧吹きで壁やカーテンを湿らす
  • 自分がマスクをする
  • 雪で濡れた子供の靴やウェアを干す
  • 風呂のドアを開け放ち、バスタブも開ける
  • 水を張ったタライやコップをいくつも置く
  • 室温を上げすぎない
  • 家の換気量を減らす
  • 薪ストーブを外気導入にする
  • 石油ストーブや石油ファンヒーターを使用して水分を発生させる

などなど周知のものばかりだろう。
私の印象としては、閉じた普通のリビングで10畳とか20畳くらいなら上のいくつかを組み合わせて効果は実感できる思う。けれども当然だけど、10畳の部屋で加湿が足りても20畳の部屋ではその倍の加湿が必要であり、もっと広かったり吹き抜けがあったり家全体となればさらに必要だ。
我が家は抜き抜けを通して1階2階全部を加湿する必要があり、それには上のどの方法をいくつ足してもまだ足りないんだな。だから湿度計は24%のまま。
ただ仮にあらゆる方法で加湿がうまくいって湿度がアップしたとしても、そのぶん押し入れの隅で結露が始まったら何にもならない。痛し痒しでまさに兼ね合いだが、とはいえ24%は過乾燥すぎる。もう少し湿度を上げたい。

まずは我が家の空間はどれくらいの量を加湿すればいいのだろう?足りないのならあとどれだけ足せばいいのだろう?専門的な計算はどうしたらいいのかわからないが、私たちにもできる何か目安らしい目安はないものだろうかと考えてみたんだ。
シリーズ検索用:「薪ストーブの過乾燥」

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コンバスター点検

2008/01/25   -シーズン3, 薪ストーブ

たった2年でコンバスターを壊してしまった私だが、3年目の今年は新品のコンバスターになって快調だ。二次燃焼の暖かさが実感できるし、安定して燃えるので薪を消費するペースも目に見えて遅くなっている。
やはり昨年まではコンバスターの性能は相当落ちていたんだろうと思う。最後の方はバキバキに抜け落ちていたから半分も機能していなかったに違いない。

その新品のコンバスターだが煙突掃除のついでに様子を見てみた。10月初旬から焚き始めてわずか4ヶ月足らずの使用。しかし早くも変形、そして損傷が始まっている。
外枠が熱で曲がっている。ハチの巣状の構造もやや変形が始まり、一部分だが剥離やヒビが見てとれる。
まさか新品同様のままでいろとは要求しないが、正直なところ、ややモロすぎる気がしないでもない。この調子でいけば何年もつだろう?

コンバスターはまさに消耗品だ。こうして少しずつ劣化しながら徐々に触媒機能は低下していくのだろう。不活性化した場合は薬品に浸して活性化させる再生方法もあるらしいが、私のようにバキバキに壊してしまったらどうしようもない。モロ過ぎる二次燃焼ボックスといい、もう少し耐久性があるといいのだがな。
でも仮にまた2年でダメになったとしても、この暖かさと幸せが戻ってくるなら交換して全然惜しくないけどね。

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煙突掃除3

2008/01/23   -シーズン3, 薪ストーブ

シーズン真っ只中であるが比較的暖かな日を選んで煙突掃除をする。
詰まればもちろんだし、そうでなくても中間点検というか予防整備というか、10月から5月まで8ヶ月間も焚くとなれば途中で掃除してみるに越したことはない。
ただ真冬の最中に薪ストーブの火を落とすのだから、家の中は当然寒くていられない。やりたくても億劫な人は多いだろうと思う。

我が家の煙突掃除はごく一般的で、火を落として煙突を外し屋根の上からブラシで掃除する。
まずは鎮火に向かう炉内から熾きと灰をいったん取り除く。早く薪ストーブの温度を下げるためだ。自然鎮火を待っていたら何時間かかるかわからないからね。凍えてしまう。
熾きも灰も無くなった薪ストーブの温度は意外と早く下がるもので、最初200度あった炉内(スロートフードやロアーファイアバック)の表面温度も1時間もすれば素手で触れるほどになる。
それから本体からスライド部分の煙突を外して煤を受け止めるビニール袋を取付け、屋根に上がって掃除開始。


思ったより煤が多いようでもあり、これくらいが当然の量とも思える。私の環境でこの時期とすれば果たして多いのか少ないのか。そして煙突の引きに影響あるのかどうか。要チェックだ。
さて例の「煙突そうじ器」なるブラシで擦って煤を落とすのだが、我が家の屋根は勾配もゆるやかだし作業は楽。屋根に上がって掃除して降りてくるのに30分ほどだろうか。


取れた煤は大人の茶碗に2杯分くらい。
あとはさっき取った灰を炉内に戻して完了だ。さあすぐに焚きつけよう。
シーズン真っ只中でも比較的暖かな日を選んで煙突掃除。
覗いてみて必要なければ上手な焚き方や煙突の性能に自信を持てばいい。私も早くそうなりたいものだ。

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シーズン3年目

2008/01/16   -シーズン3, 薪ストーブ

1年目は初めてで右往左往。
2年目は試行錯誤。
3年目に慣れて、ここから本当の薪ストーブライフが始まる。
そんなイメージは最初から持っていた。
そもそも薪ストーブは単なる暖房器具ではなく「暮らしそのもの」だと思えば、新しい暮らしに馴れるにはそれなりの時間がかかろうというもの。新しく住む家であればなおさら。暮らしながらだんだんと馴染んで定まってくるのだ。
で、3年目の今年、我が家のアンコール(触媒機)は実に暖かい。
暖かくてすっかり満足してしまい、何も書く気にならない。焚いて焚いて飲んで飲んで、良い冬休みだった(笑)。
自分なりのコツ、暖かくなる焚き方が定まってきている。
例えばそれは薪を投入する量、タイミング、薪の配置であったり、空気の量、炎が回ったり温度の上がるのを待つダンパー操作のタイミングであったりする。
そうでない時はそうなるよう再現すれば暖かくできる。

良い薪を思うように用意できるようになったことも大きい。薪の重要性は1年目でイヤというほど思い知り、以後せっせと用意して乾燥させてきたのが、それが今年やっと焚けるというわけだ。
吹き抜けの大空間のこと、木の家特有のすきま風のこと、今も試行錯誤はするが自分の家であれば一生あーだこーだとつき合っていくのだろう。家づくりに100%の完成はない。
今、住み始めて3年経って少しは落ち着いた。
薪ストーブは燃えているか?
ああ燃えているとも。
その暖かさと幸せに呆けてしまいそうだ。

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薪はどうだ

「薪は集まったかい」
「今年は大丈夫かい」
私に対する周囲の挨拶がわりの会話はたいていこれだ。
私が薪を焚いて暮らしていることはみな知っていて、何か声をかけるとすればこんな調子。調子はどうだいってわけだ。
おかげで同じ勤め人でも甲斐性のある人はたくさんいて、
「あそこで木を伐ったからもらってくるといい」
「友達の山で木を伐るらしい。もらってきたらどうだ」
いろんなことを教えてくれる。
実際は出かけてみると、実らない話で終わることは多い。
紹介だけで当の山林所有者はまったく迷惑してたり、倒木して久しく腐って虫もついていたり、泥に埋まってチェンソーが使えなかったりと、とてもじゃないが持って帰りたくないことは結構ある。
また、薪ストーブとは室内にある焼却炉だと思ってる人もいて、迂闊な返事をしているとトンでもないものを持って行かされるハメになる。
シュレッダーの廃棄紙をもってけと迫る人がいたり、個人情報の重要書類だから燃やしてくれとか、廃棄したいレザー張りの応接セットが自宅前に届けられそうになったこともある。
焼却炉ではない。重ねて言っておく。
そんな話を笑いながらいると、また「薪はどうだ」と声をかけてくれる。
有り難いことで楽しいことです。

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