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コンバスターTips

2008/12/02   -シーズン4, 薪ストーブ

アメリカのcondar社がサイトに載せているコンバスターに関する記述。
「コンバスターを長持ちさせるには」、てな感じだ。
私のような素人がコンバスターについて何を書けるわけがない。
自動翻訳による大ざっぱな意訳だ。あくまで、参考までに。
私の英語は信頼性低いぞ(笑)。

「Tips to extend the life of your Combustor」
(コンバスターを長持ちさせるには)

Avoid Thermal Shock.(熱衝撃を避ける)
コンバスターがあまりに速く熱くなるか冷やされると、熱衝撃が起こる。
熱衝撃はコンバスターのセラミックにヒビが入るか、砕けることにつながる。
コンバスターがよく働いている時、温度は簡単に1000度に達する。その時、新しい薪をたくさん投入しそれに火がつけば、比較的冷たいガスと蒸気が発生する。
この段階でダンパーを閉めると、高温のコンバスターの温度が急落し、セラミックに損害を与える。
それを避けるために、ダンパーを閉める前によく燃やしておく。
また、薪をよく乾かすこと。含水量の高い薪を投入すると、熱衝撃によって損害がある。

Monitor catalytic temperatures.(コンバスターの温度をモニターする)
いつ出力を下げるべきか、
コンバスターをモニターする温度計は長持ちさせる最も重要な要因の一つ。

Do not overfire the stove.(焚きすぎない)
ガンガンに焚くから二次燃焼が発揮できるのではない。
コンバスターが働く温度になったら望ましい熱出力にストーブを調節する。
コンバスターを働かせるために赤熱させる必要はない。

Avoid direct flame contact with the ceramic material.(炎の接触を避ける)
ぼうぼう燃やしすぎたり、引きが強過ぎたりすると、炎が二次燃焼室にまで届いて損害を与える。その時はすぐにドラフトを減らす。
その他、木以外のへんなものを燃やさない。
二次燃焼室を定期的に点検&清掃をする。
コンバスターは丁寧に扱う。
など。

今シーズンはデジタル温度計を我流で使用しているが、コンバスターの温度をモニターできればこそ実感できる部分が多い。
http://www.condar.com/

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デジタル温度計4

2008/11/08   -シーズン4, 薪ストーブ

探してみたところ、二次燃焼室のコンバスターの温度を測るデジタル温度計がアメリカにあった(condar社)。バーモントキャスティングスのディファイアント、アンコールなどの触媒機で使用する。ちなみに米国では89ドル。
簡単な仕様しか載ってないので詳細は不明だが、どう使うかといえばアンコールの背面からコンバスター直下にプローブの棒を挿して計るのではないか?
ということは、私が今シーズン試している思いつきはそれほど的外れでないのだぞ。

実はアンコールの二次燃焼ボックスを交換した際、二次空気のサーモスタッドの穴の上にもう一つ穴があるのが気になっていた。これがプローブの棒を差し込む穴ではないか?位置的にちょうどコンバスター直下と思われる。
もしそうならコンバスターの温度を正しくモニターするのが一番長持ちさせる方法と思えるから、ぜひやってみたい。もう少し調べて購入してみようか。


追記だ。
その後、あとワンクリックで個人輸入するまで準備したが、メーカーはまったくこの測定方法について触れていないのが気になった。温度計も日本で売られていない。なぜだろう?普及しなかった理由があるのでは?
人柱になってもいいんだが、次の記事の「デジタル温度計5」の方法で少し様子を見ることにした。

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デジタル温度計3

2008/11/04   -シーズン4, 薪ストーブ

シーズン4で私が注目しているのが「デジタル温度計2」だ。
二次燃焼室の温度がデジタル表示できる。
その数値の信頼性は素人が一般家庭ですることだから正確なデータとは言えないだろうが、それでも日々の経験則でかなりの目安になるはずだ。
コンバスターをバキバキに壊す私が、シーズンを通して二次燃焼室がどんな温度になっているか。その時の室温との暖かさの満足度の関係。一番効率的な焚き方を私なりに探ってみたい。そのあたりにシーズン4は期待しているんだな。


イラストの図はアンコール(触媒機)ユーザーならわかるだろう。二次燃焼空気のサーモスタッドと一緒に温度計のプローブを挿入してある。コンバスターの直下、20cmあたりか。紛れもない二次燃焼室の温度といっていいだろう。
本格的な厳冬期にはまだ遠い、ちなみに11月のはじめ(最低気温が2度ほど)、家をぽっかぽかに暖めてくれていた巡航運転の時の温度が下の写真の通りだ。
グリドルの表面温度は250度以下なのに、二次燃焼室は724度もある。



さすが仕切直して総取り替えした二次燃焼室だから、その性能をいかんなく発揮していると喜ぶこともできるが、
一方でこのこと自体、私のアンコールは二次燃焼室が高温になりすぎる傾向があるんじゃないか?とも勘ぐれる。だからこの調子で厳冬期になったら1000度に達してコンバスターを壊すのか?
このあたり、シーズン4で確かめてみたいところだ。

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煙突掃除が甘い2

2008/10/28   -シーズン4, 薪ストーブ

以前の「煙突掃除が甘い」に続き、シーズン4にしてようやく本格的な煙突ブラシを購入した。全米の煙突掃除業者が愛用する、というヤツ。太く硬い22ゲージの強力ブラシと、フレキシブルロッド(連結式の棒、1本920cm)のセット。我が家では合計6本のロッドが必要だ。
これでこびりついた煤やタールを強力にかき落とす。ロッドも適度な太さと柔らかさが絶妙で作業性は抜群。実に快適。
すでに煙突掃除はしてあるのに、さらに大人の茶碗大盛りの煤やタールが出てきた。


なるほどこれと比べたら、今までのホームセンター仕様の「煙突そうじ器」は細く柔らかくて猫のヒゲも同然。せいぜいがクモの巣取りにしかなってない(笑)。
年に2回も3回もひんぱんに掃除したつもりになっていたが、まだまだぜんぜん「甘かった」のだ。
この道具は薪ストーブの導入当初から揃えておいて損はないね。さすがはプロ仕様。しっかりした道具を使えば、しっかりした仕事ができる、ということだ。
ちなみにロッドはネジ込み式で、抜ける心配をする人もいるようだが、よほど無頓着でない限り、抜けるようなことは起こりえないんじゃないか?
ネジはどっち向きに締まって、どっちに回せば抜けるか。それだけのことだ。

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ブラシ単品。オススメ。私も最初は安い煙突ブラシばかり探したが、もし1年目から使っていれば煙突内部をもっとキレイな状態で維持できたと後悔している。
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ロッド単品。硬い棒かと思ったら弓のように相当しなる。使いやすい。太さも適度で疲れない。ロッドだけホームセンターの安い棒で代用しようとしたが、PROのブラシは強力な抵抗でかき落とすので、それではビクとも動かない。セットでオススメ。
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キットで購入し、足りない分のロッドを単品で追加するのがよろしい。結構な価格にずいぶん躊躇したが、買って良かった薪ストーブアクセサリーのMYベスト3に入る。煙突を一生掃除するつもりならオススメ。しっかりした道具。
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4年目の仕切り直し

2008/10/22   -シーズン4, 薪ストーブ

また、ヤッテしまった。
シーズン4(2008年の冬)を前に、この夏におこなったアンコールのメンテナンス。写真の通り、コンバスターがたった1年でバキバキだ。
他にも、二次燃焼ボックス、アッパーファイヤーバック、こちらもたった3年で交換だ。スロートフードも二次燃焼サーモスタッドも交換。
つまりわずか3年で私のアンコールは「二次燃焼のしくみをほぼ総取り替え」である。残ったのはロアーファイヤーバックだけ。コンバスターに至っては3年で2回も交換することになる。

他のアンコールユーザーには、私と同じ傾向の人もいれば、5年過ぎてもなんら交換する必要のない人もいる(らしい)。
この差はなんなんだろう?
「アンコール(触媒機の場合)はメンテナンスがかかる」
ということを知らずに導入する人は少ないと思うが、中には私のように速いペースで交換する人もいる、ということは知識として知っておいていいかもね。
それにはたぶん理由があるのであって、まあ、シーズン4で確かめながらいずれ書いていこう。
だからといって、私はアンコールの評価や抜群の性能に疑いを持つものじゃあない。
むしろ、ベストというか、正しい状態の部品を使い、本来設計された初期状態のセッティングで焚くなら、アンコール(触媒機)がいかにあったかくて薪の消費が少なく、一定の温度を維持して賢く長く燃えるかがわかる。
やはりアンコールの触媒機は世界に比類なき名機。愛すべき、私の薪ストーブだ。
のっけから世迷い言か?(笑)
で始まったシーズン4は、主要なところを総取り替えして快調そのもの。
状態はベストの初期状態に近い。仕切り直しだ。
私も少しは経験を積んだ。薪もふんだんにある。煙突掃除もバッチリ。
「あったかい・・・・」
家族は今夜もいつものようにアンコールに集まってくる。
楽しい、暖かい、シーズンのはじまりです。

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デジタル温度計2

2008/04/19   -シーズン3, 薪ストーブ

かねてより目をつけていた「デジタル温度計」は自作する組立キットだ。しかし電子工作をしたことのない私にはなかなか難易度が高い。
そこで見つけてきたのがすでに組み上がった既製品。なんとこちらの方が安く買えてしまった(笑)。
こちらも同様に長くのびたプローブの先端で炎や煙など高温が測定できる。仕様では最大750度まで。ところが実際には800度、900度もちゃんと表示する。ラッキー。精度は不明だが、「中の温度がどうなっているのか見たい、知りたい」その興味には十分だろう。

例えば煙突のネジ穴から差し込んで煙の温度を測る。すると我が家は室内の約4.7mすべてがシングル煙突なのだが、2階部分では想像以上に煙の温度が低い。
このことはシングル煙突が長すぎる、熱損失が大きくてつまりドラフトが弱い?という推測にもなる。取扱説明書によるともともとシングル煙突は室内では2.4mまでにしろと書いてある通り、我が家の室内シングル4.7mは煙突性能を低下させている恐れがありそうだぞ。。。。

次に一番やってみたかったのは二次燃焼室の温度だ。
プローブの先端をアンコール(触媒機)の背面にあるサーモスタットの穴から挿入して、二次燃焼室のど真ん中、コンバスター直下の温度を表示させる。
これがなかなか面白い。
自分が普段焚いているあの場面この場面が、二次燃焼室は実はこんな温度になっているのだ、ということがわかる。

私の手元にあるコンバスターに関する資料によると、1000度より高い温度ではコンバスターは壊れる。760~870度は通常温度だができれば760度以下に保つことをお奨めする、そうだ。
そこでいつも通りに焚いていると、余裕の巡航運転では300度~700度の範囲で燃えているが、ちょっと高い温度域で焚くといとも簡単に800度、900度を越えそうになる。もし厳冬期のような調子でガンガンに焚けばさらに高温になることは確実だ。
ということはやはり私のコンバスターは焚きすぎの1000度近い高温によってバキバキに壊れていくに違いない。

他にもなかなか興味深い毎日だ。
もっと様子を見ていずれ書こうと思う。


念のため追記しておこう。
2枚目の写真の温度表示が煙突のあの場所で103度と、薪ストーブを焚いている最中とすればかなり低い。このことを差して意外と温度が低いと書いたわけじゃない。
あの写真は煙突にプローブを差す状態を撮りたかっただけ。熾きも少なくなって鎮火に向かう状態での写真だ。

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18kgの薪2

2008/03/25   -シーズン3, 薪ストーブ

アンコール(触媒機)は本来、薪を炉内一杯に入れる焚き方ができる。
トップローディングで上からたくさん薪が入る、最大燃料容量は18kg、一度の給薪で下から徐々に燃えて長時間燃焼が可能。
さんざん自慢している通りだ。
だが一方で、私が持っている全P47の取扱説明書には
「薪を一杯に詰めるな、薪がアンダイアンより上になるな、コンバスターを壊すぞ」と、まるで正反対のことがP20に書いてある。
私は最初この注意書きをそのままその通りに受け取った。アンコールに薪をたくさん入れてはいけないのだと。しかしアンダイアンを越えない量とは最大燃料容量の半分にしかならない。さんざん自慢することと違う。給薪のたび、この矛盾が不思議でならなかった。
すると「18kgの薪」の記事のコメントで良いヒントをもらった。
「薪を一杯に詰めるな、,、」は仕様上の基本情報ではなく、そうした事例に対するワンポイント注意で日本独自に書き添えられたものではないか。
確かに薪を一杯に詰めたとして、取扱説明書の手順通りにグリドル中央の温度計で燃焼回復を待っていたら、温度計が動く頃にはほとんどの薪に火が回わってしまう。さらにダンパーを閉めてからも、取扱説明書の手順通りに空気調整レバーを「開」でいれば、ゴウゴウと満タンの薪が燃えてそりゃ過燃焼にもなるだろう。
大切なことは「大量の薪が一度に燃えると高温になってコンバスターを壊しますよ」、そういうことだ。薪をたくさん入れての長時間燃焼はそんな高出力で焚くものじゃない。下の薪から徐々に中~低出力での燃費運転が前提なのだ。
せっかくワンポイントで注意書きがあっても、説明足らずでそのままでは矛盾するものだから少しも理解につながらないじゃないか。

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最大燃焼時間

2008/03/19   -シーズン3, 薪ストーブ

アンコール(触媒機)には「最大連続燃焼時間」(以下、最大燃焼時間)というものがある。仕様では約9時間だ。これは一定の含水率の薪を最大燃料容量の18kg入れて一定の空気で燃費運転させて出した数値らしいが、いまいち理解がかみ合わないこの最大燃焼時間というものについて、私は図のように(勝手に)区別して整理している。

最大燃焼時間とは「新たな給薪が必要になるまでの時間のことで、給薪した薪が再着火なしで速やかに燃え上がる状態」とある。(ファイヤーサイドのカタログより)
木っ端でなく小割中割程度の薪が速やかに燃え上がるのだから、熾きは少ないながらもある程度広げられるくらいの量が残っている。本体もそこそこに温かくなくてはならない。行為としてはあくまで「薪の追加」であって、焚きつけではないのだ。
これがアンコールは約9時間だといっているのであり、くり返すが、薪を最大燃料容量の18kg入れて燃費運転させてメーカーが出した数値なのだ。
我々はふつう18kgも薪を入れない。だからふつうに焚けば最大燃焼時間が9時間ということは起こらないはず。
3kgのナラを3本9kg入れたとして、最大燃焼時間は半分の4.5時間くらいか?
3kgのナラを2本6kg入れたとして、最大燃焼時間は3時間くらいか?
空気の絞り方次第でもう少し伸びるだろうが、目安としてはだいたい妥当なんじゃないか?
だから私は(3)の最大熾き火時間と区別する。
アンコールは翌朝になっても熾きが残り続ける。室温は下がるが本体は冷えきっておらず、熾きを集めて風を送れば着火材やマッチなしですぐ焚きつけることができる。しかしこれは薪の追加でなく完全に「焚きつけ」だ。これを最大燃焼時間とは言わない。「最大熾き火時間」なのだ。
有効暖房時間 < 最大燃焼時間 < 最大熾き火時間
こんな律儀な区別は私のすることであって、人それぞれで住宅性能もストーブも異なれば、感じる快適室温(有効暖房時間)も違う。何かの参考にするキッカケになればいい。

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シーズン終盤へ

2008/03/13   -シーズン3, 薪ストーブ

今年の冬は終盤の寒さが長かったが、3月も中旬になってようやく朝の最低気温がプラスになってきた。氷点下を記録しないとさすがに暖かい。やっと寒い時期を抜けたんだと実感する。
薪ストーブの暮らしでいくら冬が好きになったといっても、春を待ちわびる気持ちに変わりはないものだな。


薪ストーブも大割でガンガン焚いた先週までがウソのようで、中割2本で十分な室温が得られる。熾きとなってからも十分暖かいので、次の薪の追加を忘れてしまう。
楽々の余裕で楽しめるこれからのシーズン終盤も結構好きだ。炉内もクッキングに使えるし、適度な薪の炎は美しく、ファイヤースクリーンが本当に欲しくなる。
当面は焚きつけの木っ端や小割づくりが欠かせない。暖かくなってくると朝、夕と1日2回の焚きつけが必要だからね。シーズン前半のように、コン、コン、コンとまた小割づくりが始まる。
大割ばかりの薪棚も、一つ二つと割って焚きたい分をその都度中割にしていく。大好きな薪割が毎日少しずつ楽しめて、さらに楽しさ倍増だ。
薪ストーブが楽しいのか、春がうれしいのか、
雪融けといっしょに心も開放されていく。

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空気調整レバー2

2008/03/02   -シーズン3, 薪ストーブ

アンコールの英文マニュアルに空気調整レバーの操作を「「High(高)」「Medium (中)」「Low(低)」で表した記述がある。


図にすれば上のようなことになろうか。
アンコールの空気調整レバーは無段階の自由設定だから、このような「温度域」と呼べるような「High(高)」「Medium (中)」「Low(低)」の表示があることを英文マニュアルで初めて知った。製造したメーカーが本国のマニュアルに載せているのだから、基本情報としてはこの通り理解するべきだろう。
だが日本語版の取扱説明書ではこれは省かれていて、空気調整レバーは「左に回せば火力が強く、右に回せば弱くなる」くらいしか記述してない。
薪ストーブ1年目の頃は、操作に皆目見当がつかないものだから、ネットで見つけた「レバーは絞り気味で焚いた方が暖かい」という耳かじりの口コミ情報を頼りに、レバーはいつも限りなく「Low(低)」を目指して絞っていった。薪が勿体ないという意識も大きく働いたものだから、なんでもかんでもレバーを絞らずにいられなかった。つまり、十分な出力が得られる前にどんどん絞っていたわけだから、いつまでたっても暖かいわけがなかった。
3年目の現在は「どんな出力で焚けば暖かくなるか」がわかってきたので、寒さに合わせて(欲しい出力に合わせて)レバーを操作する。寒い日や出力を上げたい時はまさしく「High(高)」の位置だし、家が暖まって巡航モードになれば「Medium(中)」の位置になっている。言われてみれば当たり前。どんな暖房だって寒さや室温に合わせて出力を変えるものだ。
この他に、投入する薪の量や太さ、樹種などでも欲しい出力をコントロールするが、ここはレバー操作だけの話にしておこう。
ちなみに自分の欲しい温度域で焚いて十分な出力が得られる頃に、教えてもらった通り「レバーを絞り気味」にするとガツンとさらに暖かくなる。ここが口コミ情報のいわんとするところ。たぶんそうだ。
書いたように、あくまでもレバーを絞るのは「十分な出力が得られる頃に」までしっかり燃やした後のこと。経験者ならともかく、普通に初めての人や暖かくならなくで焚き方に悩んでいる人はいたずらにレバーを絞るのはやめて、図の温度域を意識してまずしっかり燃やしてみたらどうだろう?

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