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薪の鳴る音2

薪の鳴る音 (08/16) は真夏の暑さが原因だと思っていた。しかし10月になっても薪は鳴り続けている。
普通に考えれば音の正体は薪の中に潜むカミキリムシなんだが、昼夜問わず、早朝も深夜も、雨の日だって鳴っている。棒でガンガン叩き回って黙らせようとしても一向に変化なし。
私が興味あるのは自然現象としての薪の鳴る音。
これは屋外の薪棚では気づかない。一生懸命聞こうと耳をあててみても外では聞き取れない。コンクリートの車庫で反響の良い静かな空間だから気づく音。
車庫で鳴っている薪はナラ中心。そりゃますますカミキリムシの可能性は高いが、本当にそれだけなんだろうか?
広葉樹林の山の中にたった一人分け入って耳をすます時のように、薪が発するいろんな音を感じてみたい。

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薪集めの失敗

始めた頃の薪集めは失敗ばかりだった。欲張って失敗したこともあるし、声をかけまくったあげくドツボにハマったこともある。特にウマイ話ほどウマくいかないものだった。

ある日クルマで走っていたら遠くの山で伐採しているのが見えた。すぐさま飛んで行き、作業している頭とおぼしき人に交渉。「ああ持っていっていいよ」あっという間にOKが出た。なんというラッキー。早速着替えて出直し、汗だくになって軽トラで5杯運んだところに現れたその現場の本当の責任者。
「オレんとこの祭事で使うんじゃあ。全部返せ。」
げーっ。。。。また汗だくになって泣く泣く軽トラ5杯を返し終えた頃には夜も更けて。。。。

伐採現場にナラが放置されているから持って行ってくれという話。喜んで行ってみるとそこは土砂災害の危険指定地域。見上げるばかりの砂防コンクリートの壁。ビル3階分はある。そのさらに上に傾斜45度以上はある急斜面の崖地が続いていた。そこで伐採された木はクレーンで搬出済みだ。そのクレーンで届かなかった崖の遙か上に残されたヤツを持っていっていいというのだ。
ちょっと待て。クレーンで搬出できず本職の作業員が見捨てたヤツを、機材も何も持たず自分一人でこの崖地から運び出せるというのか???
しかし私はその現場が薪集めデビュー、そしてチェンソーデビューだった。初心者は断るという発想自体持ってなかった。
3階建て相当の階段をゼイゼイ登り、その倍以上の高さの急斜面をヒィーヒィー這い上がり、倒れた木を玉切りにして、しかし初めてなので何度もチェンソーが挟まれ難儀し、やっと80cmにして急斜面を引きずり降ろす。そして40cmに切って一つ一つ抱えてビル3階分の階段を下りて軽トラに積む。これをくり返すこと軽トラ4杯分。ほぼ丸3日。部活の特訓じゃあるまいに過酷すぎる。よほど上等なナラばかりでない限りこんな現場はもうやらない(笑)。
その時のナラが今シーズン焚く薪の主力となる。
焚くたびに遠い目になりそうだ(笑)

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薪の半割

薪割りをはじめた1年前は、細めの薪を真っ二つに半割することがなかなかできなかった。コントロールが悪くて薪の中央にヒットしないのだ。必ず左右のどちらかに外してしまう。できる薪といえば細い破片とブサイクな薪が1本。きれいに中央で半割にすれば2本の薪ができるというのに。。。。悔しいなあ、と思いつつ薪を割ることあれから1年。最近は見事にジャストミートだ。
薪を置いてコン。
薪を置いてコン。
薪を置いてコン。
このリズムで一振りで真っ二つ。10本連続で綺麗に半割になる時には「だいぶ上手くなったな」と自画自賛。
ようし記録を更新しよう。
一振りで中央から真っ二つが条件だ。
薪を置いてコン。
薪を置いてコン。
やった14本までいった。も1回挑戦だ。
なんて、遊べてしまうのが私という人でありまして(笑)。
こうして半割がたくさんできると、薪を井桁に積む時に重宝する。半割で積むとよく安定し崩れにくくなるからだ。

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原木を入手2(3)

せっせと薪集めに励んだところ、気づいてみれば来年の薪(シーズン3)の確保も見込みがつきそうだ。今ある20立米の薪から来年に残る分がある。それ以外に、原木を入手 (07/15)原木を入手2 (09/27)、で運んだ広葉樹が少なく見ても4立米はある。つまり2年分で24立米ある。この調子でやっていけば来年にかけてまだまだ集まるだろう。
加えて、ナラの原木2~3トンを購入しようか思案中だ。厳冬期は上等で太いナラをたっぷり焚きたい日があるからね。なんといってもナラは薪の王様だ。集めた原木の中でナラの比率を高めておきたい。この2~3トン分は私の贅沢な楽しみとして♪。もし余るとすればさらに次のシーズン(再来年、シーズン4)まで、丸2年乾燥の上物の乾燥薪になってくれるだろう。
こうやって毎年ナラを一定量は購入し、自分で集めた薪と組み合わせていこうと思うんだ。
さて次の休みからはクルマで20分の薪置き場の整理だ。割ってないものは割る。もう少し正確な薪の量も掴めるだろう。今シーズンに焚く薪の雨対策と、冬越えのために雪囲いも考えておかなければね。

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チェンソーの目立て3

2006/10/01   -シーズン2, チェンソー

手で丸ヤスリでするチェンソーの目立てはソーチェンの固定も大切だ。たとえバーを器具で完全に固定してもソーチェンも固定しなければ刃は丸ヤスリに擦られて動いてしまう。だから私は研ぐ刃のひとつひとつを首根っこを押さえつけるように手でしっかり固定してやっている。こうすることで上刃が研ぎやすくなる。上刃が大事だ。
この場面はカメラで撮れないのでつい省略してきたが、こういう地道な手作業をして楽しめるのが私という人でありまして(笑)
丸ヤスリもゆっくり押す。やみくもにシュッシュッと押さない。すると上刃と丸ヤスリの密着具合や、密着した接点から削り粉が出てくる様子が丸ヤスリを押しながらよく見える。そして最後の仕上げにシュッシュッと軽くあてる程度に。
なんて、初心者が調子のいいことを書いてるがどうぞ参考程度に。

とにかく人間の手でやっている以上、機械でするように正確にできるわけがない。本当は作業する前日あるいは1ヶ月に1度くらいはメンテナンスとして「目立て機」で正確に再生させるといいのかもしれないね。
でも現場では手で丸ヤスリだ。こんな手作業が結構好きなんだな。

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チェンソーの目立て2

2006/09/30   -シーズン2, チェンソー

1本目のソーチェンは土を切りまくったし、ヘタな目立てをしすぎて刃がボロボロになってしまった。良い練習だった(笑)。
現在のオレゴンの2本目はなかなか調子よく活躍中だ。この2本目には目立て機の使用をしてない。しばらくは手で丸ヤスリだけで通してみたいのだ。

途中、丸ヤスリでする目立て角の30度に何か目安が欲しくなり、そばにあったビデオテープのケースと磁石でガイドを作った。ケースには30度角に線を引いてあり、磁石でバーにひっつけるだけ。似たようなグッズが市販されているがこれくらい大きいと分かり易い。
貧乏くさいが(ホルダーやゲージを買えという声が聞こえる、笑)、目安になるものが何か一つあるだけで力の加減や微妙な感覚に統一感が出てくる。私には良いガイドになっている。しばらくこれでいくぞ。自分の手で感覚をつかみたい。

あとは上刃に丸ヤスリが密着するよう。上刃が大事だ。下方向の力と横方向の力加減がコツだな。私の場合は下方向2割、横方向6割、30度角の維持2割、くらいに意識を集中させる。なかなか難しい。
切れ味を整えるだけなら軽く擦るし、まったく切れなくなったら力も入る。石にでも当てて欠けてしまったら結構ガリガリ研ぐことになる。
ふむ。私のあてにならない話はともかく、勉強したい人は検索すればいろいろ読めるはず。

さあ私もまだまだ練習中なのだが、30度角の目安を作ってからは「目立て」らしくなってきた。原木を伐っていても自分でする目立ての切れ味の違いが実感できるようになってきた。スーッと木に吸い込まれるようにチェンソーが食い込んでいくのは気持ちいい。私は手を添えているだけ。
こうなるとまた面白くて、平日でもヒマさえあればチェンソーの刃を整えているのです(笑)。

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チェンソーの目立て

2006/09/29   -シーズン2, チェンソー

チェンソーというのは鉛筆を削って使うのと同じで、作業しながら頻繁に目立てをするものらしい。
先日、達人がアカマツを伐っているのを見ていたが、休憩しながら丸ヤスリで擦っている。尋ねてみると午前に1回、お昼に1回、午後に1回はたいてい擦るらしい。というか切れが悪くなったと感じたらすぐそこで目立てをする。なるほど。マツみたいな柔らかい木でもこうなのだから、堅い広葉樹ならなおさらなんだな。
そうか、現場でチェンソーの目立てができる人になろう。丸ヤスリでフリーハンドでできるようになろう。電動やら目立て機でやれば確実なんだろうが、しかし山の中に電気はないし、いちいち目立て機を取り付けてはやってられない。せめてヤスリホルダーとか目立てゲージを使えばいいのだが、現場で玉切りしながら目立てをするにはやはり手で丸ヤスリだ。

上手くできるかって?最初から上手くできるわけないじゃないか(笑)。第一フリーハンドでいきなり正確にできるはずがない。それどころか私のソーチェンの場合、目立て角は30度なんだが、切る木材に対してでなくパーに対して30度だと勘違いしていた。それはまるで逆だ。それじゃ60度くらいで目立てしていたことになる(笑)。
それに最初のうちは何の意図もなくただガリガリと何回も擦っていた。削った粉がボロボロ飛んで横刃だけがあっという間にすり減った。しかし達人はスッスッと3回くらい軽くあてる。横刃と上刃への力加減も絶妙なんだろう。切れ味を整えるならそんな具合に、その代わり頻繁にやった方がいいということなのか。

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原木を入手2(2)

「今日は休みが取れたから仕事に行って来る」
という奇妙な会話が成り立って、朝から向かうのは来年(シーズン3)のための薪集め。原木を入手2 (09/09) で書いたあの場所だ。
ここでは伐採された広葉樹があちこちに野積みされていて、腐ってなさそうなところから作業開始。チェンソーで玉切りし軽トラに積んで日当たりのいい広い場所に集めておく。ナラ、サクラ、ブナ、シラカバ、クリ、他にも何の木かわからないものがたくさん。重いの軽いの、堅いの柔らかいの、早く樹木の名前がわかるようになりたいものだ。
さて人気のない山の中で1日中一人っきり。クマが出没するがチェンソーに向かってくるクマはまさかおるまい。スズメバチやマムシの被害も多いそうだからまず周囲の下草を刈ったりして現場を確認してから作業する。律儀な私。
誰とも会わず喋らず笑うこともしないが、自然の中で無心になって過ごせる時間がたまらなく楽しい。
クルマで20分の薪置き場も手狭になってきた。

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アンコールの赤2

2006/09/16   -シーズン2, 薪ストーブ

アンコールの赤。イジっては遊び(メンテナンスとも言う)、焚いては遊び、撮っては遊ぶ。
撮ってるのはバカチョンのコンパクトカメラなんだけど露出が少しイジれる。今回はちょっと明るめで撮ってみた。何度も書くけれど、夜の落ち着いた灯りの下ではアンコールの赤はこう見える。


3枚目のケバケバしい赤の写真はうっかりフラッシュが光ったもの。ネットや雑誌などでよくこういう色のアンコールに出会うがこれはフラッシュのせい、実際に見るアンコール赤はこんな色してません。夜の落ち着いた灯りの下で貴方がつきあうことになるアンコール赤は上の2枚です。

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初焚き

2006/09/14   -シーズン2, 薪ストーブ

9月の結構早い時期に私は初炊きをする。待ちきれない、焚きたくて仕方ないのだ。
この夜もさっそく初焚きとなった。
最高気温は18度。寒いぞ。最低気温は12度。長雨で洗濯物も乾きが悪い。室温は21度でTシャツだけじゃちょい寒い。子供も半袖半ズボンで寒がってるし風邪でもひいたら困るじゃないか(一枚着せたらどうだ?、笑)。
それに2年目だけど慣らし運転はした方がいいしね。いきなりガンガンに焚くと良くないらしいよ。メンテナンスもいろいろと確認したいことがあるんだ。気密がちゃんと取れてるかとか、焚いて様子を見ないとね。さあ洗濯物持っておいで。よく乾くよ。
あーだこーだと言いながら焚きつける私。もう止まらない。
「もう焚くの?まだ運動会も終わってないのに、もう冬になるわけ?」
家族が多いと一人くらいはこういうことを言うものだ。ワカランやつだな、つまらんこと言うんじゃない。焚きたい時は焚くのだ。薪ストーブは焚くためにあるのぢゃ。
シーズン2の初焚きだ。
室温が24度を超える頃にはみんないつしか集まってきて体育座りで炎を見つめている。
「あったかい・・・」
「うん、あったかい」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
この幸せがまたやってくるのです。感謝せずにはいられません。

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