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コンバスター点検3

2014/01/10   -シーズン9, 薪ストーブ

お正月休みにコンバスターの中間点検をしたよ。毎年恒例だ。
9年目の今年はコンバスター清掃用のブラシを作った。スロートフードだけ外してそこに見える隙間からコンバスターに積もった灰を掃除するんだ。


まず点検鏡で様子を見てみよう。点検鏡はこちら
コンバスターはセラミックだね。カメラがしょぼくて撮れないが、コンバスターの表面に灰が積もり始めてる。それが焼かれて焼かれて塊になってコンバスターを塞いでいくんだろう。
最近私は炉内の灰をイジることが多いからどうかと思ったけど(「焚きつけの日常3」)、影響あるのかどうか判断つかないよ。例年より多いという印象はない。私の場合、毎年これくらいが普通だ。
どっちにしても掃除だ。できるんだからしてみよう。



毎年のことだからいつか作ろうと思ってた。上の写真の通りだ。小ブラシとアダプタは市販のキットを流用。シリコンチューブと継手(ブラシを直角に取り付けるためのアダプタとして)はホームセンターだ。
コンバスターの上の空間は高さ5cm。よってブラシはせいぜい4cm程度の高さに抑えなきゃいけない。ブラシを直角に取り付けるための継手も短く切断してある。
コンバスターを傷つけないようホースも極力柔らかく。ホームセンターでみてたらシリコンチューブが一番柔らかそうだった。
吸引力が強すぎてもいけないから弱めに加減する。キットのアダプタは空気の調整穴がついてるんだ。


セラミックは華奢だから慎重に。ブラシも横方向に掃いたり擦ったりしない。ポンポンと触れる寸前の上下運動だけで灰を吸い取っていく。シリコンチューブが柔らかいので微妙な手さばきが可能だ。思ったより具合がいい。



あっというまに完了。キレイなハニカム構造が確認できる。割れも欠けもないのが嬉しい。このコンバスターは2年目を焚いてるんだが、こうやって点検&掃除していればどのタイミングでどう消耗していくのか、あるいは壊れていくのかが観察できるかもしれないね。
こうしてシーズン途中の掃除が可能であれば、思いつくのはステンレスの金属コンバスターだ。アンコール用はまるで廃盤扱いになってしまったが、その原因のひとつ「灰詰まり」はこれで解消できないのだろうか。ステンレスの性能は魅力だし、セラミックのように横方向に膨らんで二次燃焼ボックスを壊すことがないならかなり有り難い。
ま、そんなことはともかく現在のセラミックコンバスターはこのように健在なのだし、この調子で4年5年と自己最長記録を目指そう。

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焚きつけの日常3

2014/01/08   -シーズン9, 薪ストーブ

正確には薪の追加なんだが、記事の流れで載せておこう。
その時グリドルの中央に置いた温度計は200度近くまで下がってる。それまでは300度台でガンガンに燃えていた。本来ならガンガンに連続運転したければ300度を下回ったあたりで薪を追加するだろうし、たいていは250〜260度前後で追加してると思う(グリドルの温度計でだ)が、この時は追加するタイミングが遅れてるね。さあ次の薪を入れることにしよう。
でもその前に、最近の私は灰の面倒をみる。とくに冬休みなんで朝から晩までひっきりなしに焚くだろう?。炉内の灰もたまり放題だ。こういう比較的低温のタイミングの時にやるんだ。

灰の面倒ってなんだ?ってわけで、これはTipsでもどこかの知恵でもない私のただの作法?流儀?みたいなもの。人によってはごくろうさんな労力と思うだろうし、関心のある人には興味があるかもしれない。
要するに、溜まった灰をまぜたりならしたり、熾きを集めたり広げたりして、灰床を整えてるわけだ。灰床とは思いついた言葉だけどまあ畑の土みたいな、囲炉裏の灰を整えてるみたいなイメージ。
でもこれをするようになって灰の出る量が減った。炉内に灰を溜められる量が増えたということかな。単にかさが減るって感じ。

使うのはなぜかフライ返し。灰専用に置いてる。灰スコップじゃデカすぎるからさ。
これで新鮮な空気といっしょに灰床を混ぜ、埋もれた燃え残りを掘り出して集める。写真では灰に比べて熾きや燃え残りばかりあるように見えるね。でもサラサラの灰が確実にたまっていってる。こうしてくり返しくり返し燃やしてサラサラの灰床になってくれないかな、というのが思いつきの最初なんだな。


灰受け皿はどうしたって?今シーズンは開かずの皿になってる。まさに一度も開けてない。ファイヤーサイドがオーブンプレートを発売すると知って、#2550アンコールも対象だと知って、じゃあ#2550アンコールの燃焼に灰受け皿は必ずしも標準の仕様でなくていいってことだ、当たり前に理解した。フライ返しをグレートの隙間にねじ込んでこれでもかと灰を詰め込んであるよ。サラサラの灰は圧縮されるのかね。かまえばかまうほどかさが減って溜められる気がする。

左右のサラサラの灰から熾きや燃え残りを中央に集め終わったところで、今度は薪を追加するために熾きを広げる。これだけあれば着火材も木っ端もいらない。風を送ってやればすぐ燃え上がって連続運転の開始だ。



薪を追加するたびに灰の面倒を毎回やるわけじゃない。連続してガンガン焚きたい時は温度を下げたくないからすぐ薪を入れるし、下の写真みたいに熾きがたくさんあるならこれ以上は触らない。基本、炉内の温度を下げるのは控えたいね。




追記だ。
#2550アンコールは触媒機だから、炉内の灰をやたらかまうと舞った灰が二次燃焼室に侵入してコンバスターに積もりそうだ。だから私はこれまで、灰が舞わないよう熾きは触らず、フロントドアも冷えた時以外はできるだけ開けないよう心がけてきた。同じような心配をしてるならやたら灰をかまうのは控えた方がいいかもしれないね。
なのにこの記事で私が盛大に灰の面倒をみてるのは、コンバスターに積もる灰が気にならなくなったからだ。シーズン中でもコンバスターを取り出さず掃除ができる。それは次回の記事で書こう。

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焚きつけの日常2

2013/12/26   -シーズン9, 薪ストーブ

朝は午前5時。家族の起床が6時すぎなのでその前に焚きつけるのが私の毎日。
前夜の最後の給薪は午後10時台。この時は小割1本、中割1本、大割1本を入れたかな。特別寒い夜でなければ近年はそんなに詰め込むことはしなくなってる。かつては目一杯に薪を詰め込んで翌朝の目覚めが室温20度、なんて焚き方もした。でもいったん暖かさに満足してしまえばそこはこだわるところじゃなくなった。冬なんだもの、朝は寒くていいよ。

で朝5時、外は氷点下。室温は14度。グリドルに置いた温度計は70度くらい。
灰の面倒をみてみると燃え尽きてるようにみえて熾きがこんなにも残ってる。真ん中に集めて新鮮な空気を送ると赤々と元気になって、これでもう焚きつけはカンタン楽勝だ。マッチも着火材も不要。翌朝のスムーズな焚きつけはアンコール触媒機が得意とするところだね。




こうして朝一番の焚きつけで朝7時台まで燃える。その頃にはみな仕事や学校へ出かけて無人になるからあとは燃え尽きるままだ。で前回の記事につづくわけ。
9年目、私のある日常の焚きつけ(朝の場合)はこんな感じかな。

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焚きつけの日常

2013/12/20   -シーズン9, 薪ストーブ

12月のある夕方。さあ焚きつけるぞっ、とその前に灰やらほこりやら拭こう。本体の温度が下がってる時がチャンスだ。
私は濡れぞうきんオンリーだ。ホウロウなので天板やウォーミングシェルフもフロントドアも煙突もサッとひと拭きかんたんキレイ。もちろんガラスも拭いてバッチリクリア。最後に炉台も拭いちゃう。


炉内だ。朝に焚いてから12時間近くたっていてさすがに熾きは残ってないね。それでも鋳物はほんのり温かい。グリドルの温度計は30度くらいだ。
次に灰の面倒をみる。面倒って、、要するに灰を混ぜて塊は砕き、燃え残りを中央に集めたりしてるわけだ。こんな風に灰をイジってるとかさも減るしね。好きなんだ、焚くのも灰をイジるのも、笑。
ついでにスロートフードを外してコンバスターを見てみる。細かな灰が積もり始めてるのがわかるが、不完全燃焼で真っ黒に煤けてたりバキバキにはなってない様子。ちゃんとハニカム状になってるし。たまに見てみると安心するね。このコンバスターは2シーズン目だ。

焚きつけの方法は人それぞれだね。自分の流儀でいいよ。私は小さいものから大きなものへと普通に焚き火をするのが好みだな。写真でみる通りだ。
着火材は100ピース入りの商品を半分に切って使ってる。節約さ。私は種火程度の火があれば十分なんだ。


ところで上の画像だけ見るとわりと少ない薪の量で焚きつけてるように見えるけれど、画像にはない「5」があって、「4」で着火したら入れたい残りの薪を全部入れてる。私は入れたいだけの薪は一度に入れてしまう焚きつけだね。着火を最後にするか途中でするかだけの違い。
さて火が大きくなるのを待つ間に室内の薪棚が減ってるから一杯にしておこう。大中小の薪をバランスよく運びこんでおくよ。

オレンジのバケツは焚きつけの木っ端だ。これも補充しておこう。家族が焚きつけに四苦八苦しないようにね。木っ端は薪割りの時にたくさん出る。土のう袋で何袋も保管してるよ。
焚きつけの細割も毎日使うものだからまとめてつくってこよう。車庫の薪棚から雑木を選んでコンコンと小さく割る。写真のカゴ一杯で私なら2週間だが家族が焚き付けると1週間持たずに使ってしまう。ありゃりゃしょーがねえな、ってことで休日のたびにコンコンと割るわけだ。好きだねえ。


さあ、部屋に戻ってみるとダンパーを閉めていい頃合いだ。十分に温度が上がってる感じ。
時計をみると着火から45分。グリドルに置いた温度計はたぶん20分すぎには300度になっていたと思うよ。もしアンコールの前でじっと見てるだけなら30分もせずダンパーを閉めるかもしれないし、いやかえってウトウトして1時間放ってしまうかもしれない。気分しだいその日しだい、薪の燃え具合しだいだ。
9年目、私のある日常の焚きつけ(比較的時間のある場合)はこんな感じかな。


追記だ。
焚きつけで木っ端や小割を使うかどうかはまったく好みの問題だ。こうすることがベストの焚きつけだ、なんてものはない。味噌汁にベストの作り方などないのと同じ。住む場所も違えば家族構成も暮らし方も違う、用意する薪もちがう。みんなそれぞれの流儀でやってる。それでいい。
小から大へ。あるいは大から小へ。だから大割から着火する人もいる。上から着火する人もいる。道具を使う人もいる。人それぞれでいいんだよ。あなたんちの流儀で。
もちろん理にかなってないことはうまくいかない。この世の常だ。それは試行錯誤するうちにその家の暮らし、焚く人にあった焚き方になっていくんだ。効率、便利、都合、わがまま、横着、うっかり、のんびり、そんなことのくり返しが暮らしであってそれらに合ったやり方にだんだんと落ち着いていくんだ。それこそが一番 あなたの理にかなった方法なんだと思うよ。

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ウォーミングシェルフの取り付け

2013/10/10   -シーズン9, 薪ストーブ

ウォーミングシェルフはその「本体」と、それを支える「フラットブラケット」、そして「ドラゴン」。これら3点でなってる。
図では最初に「フラットブラケット」から取り付けているね。ということは次に「ドラゴン」。そして「本体」を乗せて位置合わせをしてボルトを締める。という順序になる。外す時はその逆だ。
順序としてはこれでいいんじゃないだろうか。私はそう思うのでそうしてる。
というのも私のウォーミングシェルフは後から追加したのでなく、最初からアンコールにつけて導入したんだ。なので取り付けはしてないし見てないし知らなかったんだな、笑。最初の5年くらいはバラすより3点組合わさったまままるごと脱着していたよ。
まあそれでも大差ないのだけど、9年目になってようやく書くことは、やっぱりひとつずつ取り付けた方が確実で、天板との隙間や水平も一発で決めやすい。という当たり前のこと。
とくにホウロウは欠ける恐れがあるからね。ウォーミングシェルフと天板が干渉しないよう適度な隙間を作りつつ、ガタのない確実な締め付けが必要だね。

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シーズン9のメンテナンス終了

2013/09/10   -シーズン9, 薪ストーブ

今回のメンテナンスはこのへんで終了。毎年やる通常の点検だったけど、チェックリストにするとしたら下図のような感じ。アンコールの取扱説明書に載ってるヤツだね。
ロアーファイヤーバックは少し工夫した(「ロアーファイヤーバックの延命」)。来年2014年で10年目になるからたぶん数年のうちにフルメンテナンスをしたくなる。交換するならその時にまとめてやれたらと思ってるんだ。

終わったといっても、また何か思いついたりするけどね。

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回らないボルト

2013/09/03   -シーズン9, 薪ストーブ

慣れてる人に必要な記事じゃないが、私のような素人DIYの人間が回らないナットやボルトに出くわしてしまうと、方法も知らないし工具も適切なの持ってないしで作業が止まってしまって途方に暮れることになる。
こうならないためにも私が鉄則にしているのは、回せると思ってもいきなりは回さない、ってこと。当日いきなり回そうとするから回らなくて困るんだ。あらかじめCRCを吹いておく。それも私は数日前からだ。で試しにスパナを当ててみてこりゃ手強いぞ、と思えばさらにワイヤーブラシでナットやボルトの隙間を擦りCRCをよく吹いて少しでも浸透させて時間を置く。下準備といえばそうかな。

ここは自分ん家だしふんだんに時間をかけられる。素人ならではだ。晩酌のビールの後でちょっとできるこんな手間を数日前から楽しんでおけば、外す前から外れているも同然。
戻す時も耐熱グリスを欠かさない。(「耐熱グリス」
ちなみにこの記事の写真はダンパーの閉まり具合を調整してる。いつもは「ガッ、チャン」と重々しい手応えで閉まるダンパーが、ゆるっと、なんとも頼りない手応えになってきたのでダンパーロッドのアタリを強くしてるわけだ。


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ホウロウ天板の汚れ

2013/09/02   -シーズン9, 薪ストーブ

鍋が吹きこぼれたりしてホウロウの天板を汚したら、基本すぐ拭くよね。濡れぞうきんとかで。でも中には頑固なこびりつきになって残ってしまったりする。シーズンオフにはそれをまとめてキレイにするわけだけど、そんな時はステンレスたわしだ。

一般にホーローキッチンやホーローの食器類だと、ステンレスやスチールのたわしを使っちゃいけないとされる。注意書きにも必ずといっていいほどホーローはダメと書いてある。でもアンコールの天板でこれを使うと汚れが残らず取れて、ホウロウがビカビカになるんだな。

薄い中性洗剤を使い、汚れを撫でるように軽く擦る。ファイヤーサイド社のポールキャスナー氏のコラムにもステンレスたわしが登場するから大丈夫だよ。
ポールキャスナー氏「薪ストーブのある暮らし」から
「ホウロウストーブ 手入れのヒント」

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ウッドハンドルを締め直す

2013/09/01   -シーズン9, 薪ストーブ

だんだんとウッドハンドルが緩んできた。木でできてるからね、ネジ穴が広がってしまってスポスポなのだ。写真は灰受けドアだが、引っ張るだけでハンドルは抜けてしまう。
ハンドルの木の材質が柔らかすぎるのかな。ワッシャーをかましたりしたこともあるが、いっそオリジナルハンドルに代える手もあるね。
でもまあ、とりあえず使えるものは使うよ。よくある方法だ。カッターと割り箸、そして木工ボンドで処置してみよう。


割り箸をカッターで薄く削る。ネジ穴の深さと同じ長さにね。その片面に木工ボンドつけてハンドルの穴に貼付ける。で普通にハンドルを回しながら取り付ける。おしまい。


一次空気レバーとダンパーのハンドルも同じように締め直したよ。ガッチリいいテンションで締ってる。しばらくは大丈夫でしょう。

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ロアーファイヤーバックの延命

2013/08/31   -シーズン9, 薪ストーブ

前回の記事のつづき。ロアーファイヤーバックの交換は思いとどまった。まだ使う余地はないか?試してみよう。

症状は上図の通り。歪んでしまってる。アンコールユーザーはお分かりだろう。あまりヒドいと一次燃焼室の気密が保てないばかりか、コンバスターを通るべき二次空気が煙突へと漏れていく恐れがある。
二次燃焼ボックスに刻まれたラインが何よりの証拠。それぞれの気密がどうも怪しい。私はこれまでこの歪みをファイバーロープの厚みを調整したり加えたりしてしのいできたがもう限界だ。

で、新品に交換しようとしたのだが夏休みのある日、削ってみようと思い立った。歪んだ部分を削り取ればいい。歪みが激しいのは中央部分だけだから、そこを取り除けばファイバーロープで調整できる程度に戻せるのではないか?

だが丸8年も焼かれた鉄は削れない。思いっきり焼きが入ってる。熱でボロボロになった部分をタガネで割るように削り、なんとか鉄の表面を出して、あとはヤスリで削る。ひたすら削る。さてうまくいくだろうか。


断っておくがアンコール触媒機だからこのような作業してるわけではないぞ、笑。普通ロアーファイヤーバックを削る人なんていない。工夫する余地を愉しむ暮らしが好きなだけ。夏休みだしね。


追記だ。
念のためくり返すが、この記事はアンコールのメンテナンス性の評価とはまったく関係ないからよろしくお願いしたい。ロアーファイヤーバックを削るなんて私がモノ好きなだけ。かなり歪んで限界だと思ったからダメもとでやってみたんだ。様子見て具合悪かったらシーズン途中でも新品に替えるつもりだ。

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