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灰の除去

2007/03/22   -シーズン2, 薪ストーブ

アンコールは灰受け皿が標準でついており、炉内の灰は下の灰受け皿に落として片づけるのがもともとの仕様だ。その仕様に従って、2年目の最近はこんな方法で灰を除去している。
いいのかわるいのかよくワカラナイ。来年はまた違う方法でやってるかもしれないし、あくまで参考程度で。
まずは灰を掃除するタイミングだが、どれだけの量の薪をどういう風に焚くかで灰の量は変わる。2倍多く焚く人は2倍灰が溜まる。道理だ。
また、高温で早く燃やせば灰の量は増える。じっくり完全燃焼させれば灰はより少なくなる。それが我が家の場合では1週間~10日で灰受け皿がいっぱいになる。寒い日が続いて1日ひっきりなしに焚けば5日程度でいっぱいになる気がする。
さて、灰受け皿を開けてみて灰が満タン近くになっていたら掃除のサイン。例の「灰受け皿に穴」の空気を確保するのが仕様ならそれにも従うのだ。
1枚目の写真のようにまず灰受け皿を空にする。


空になった灰受け皿を戻した後、ここからが炉内の灰の掃除だ。主に両端や手前にはサラサラになった灰がある。完全燃焼したこの部分の灰だけを狙ってグレートの隙間から下へ落とす。向かって右手前のグレートの隙間から灰を落としているのがわかるだろうか。
3枚目の火ばさみを使っている写真は、撮影のためにフロントドアを開けてやっているが、アンコールの場合は上のグルドルが開くので、いつもは上からやっている。フロントドアを開けてやる場合は小さな熊手が便利だと思う。

燃え残る熾きは炉内でより長く燃やし、完全燃焼したサラサラの灰だけを落とす。それは灰の出る量が少なくなることにもなる。
と考えた理屈はこうだが、グレートのあちこちから勝手に灰は落ちるし、100%サラサラの灰だけが灰受け皿に落ちるわけでもない。だが熾きの層が厚くなって勝手に灰が落ちない状態になってくると狙い通りに近くなる。
だから勝手に灰が落ちないようできるだけ中央の厚くなった熾きの層は触らない。むやみに均一にならしたりかき回したりもしない。
そして最後に大きな熾きや灰をかき寄せて、さっき小さく開けたグレートの穴を塞ぐ。

こうして灰受け皿に少しだけ灰が落ちた。写真は小さな欠片が目立って参考としては少し失敗だ(笑)。だが以前に比べて見違えるようにサラサラの灰が溜まる。
イメージとしてはこうして毎日少量ずつ落として炉内の灰をだいたい一定に保ち、灰受け皿が満タンになる頃にまた最初に戻って1枚目の写真からくり返すわけだ。
慣れた人が見ればご丁寧なことと思うに違いない。良い薪を使って良く焚くっていうレベルに至っていない、あくまで初心者の試行錯誤の段階だ。ネットではいろんな情報が発信されているから、それらを総合して自分なりの方法に定まっていくのがいいね。

ついでにドアガラスも拭いておこう。火を落とさず熱い状態の時は雑巾を濡らさず乾拭きで。冷えていれば濡れ雑巾で拭いている。

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朝の日課

2007/03/20   -シーズン2, 薪ストーブ

朝飯前っていう言葉があるが、薪ストーブの暮らしをするようになってから「朝飯前」によく働くようになった。
起床は朝5時すぎ。
すぐに室温と薪ストーブをチェックして灰があれば片付け、ガラスが拭ければ拭く。そして熾きの上に細めの薪を追加すればすぐに燃え上がり、熱を蓄えていく。
温度が上がるのを待つ間に一人分のコーヒーをドリップしつつ、前夜に洗っておいた食洗機の食器を拭いて片付ける。なぜか習慣になってしまった。
やがてダンパーを閉めて室温も20度を越えてくるあたりで、7人分の食器がガチャガチャと片付いた音を聞いてかそれを待ってか、奥さんが起きてくる。それが朝6時少し前。
それから愛犬の散歩。
ゴミの日はゴミを集めてゴミ出し。
本当は薪割りがしたいのだが住宅街で早朝からパッカン、パッカンやるわけにはいかない。それは我慢。代わりに薪を運ぶ。途中、子供たちに起床の号令をかけながら、その時々の気温に合わせてナラを多くしたり、中割だけで済ませたり、休日ならリンゴを増やしたりして室内の薪棚をいっぱいにする。
そうして朝飯前の仕事をひとしきり終えた後、朝日のまぶしい食卓で子供たちとそろって朝食となる。それが朝6時半を回った頃。
もともと学生時代から昼と夜が逆転していた私。就業開始が朝8時30分の勤め人のくせに8時まで寝る毎日。朝食を食べる習慣はなかったし、起きてみれば子供たちはとっくに登校した後。
こんな男にとって朝5時なんてのは徹夜明けの29時でしかなかったのだが、変われば変わるものだ。
今では薪ストーブを焚きつけたくて寝てられない。
1日のうちで朝が一番好きな時間帯になってしまった。

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アメリカの旅4

2007/03/18   -シーズン2, 薪ストーブ

触媒機の生まれ故郷、アメリカでは政府のサイトで薪ストーブのことが読めると紹介したが、でもそれは「薪ストーブは素晴らしい」と推奨するだけでないもっと大きな理由がある。
あちらでは薪を焚く人口があまりに多いためにその影響が人体にも環境にも深刻な問題なのだ。
かつては寒い冬の朝は街全体が煙でかすんでしまったというし、森林の消失もヒドい上に、薪ストーブが原因で年間何百件も火災が起きたり、化学物質を含む合板ばかり燃やしたので翌朝一家全員が中毒で全滅していたなどの事件も起こったとある。
もともとセルフビルドの国なので好きなように施工して使っているらしい。せっかくのコンバスターも壊れたら抜いてしまってコンバスターなしで焚くのだとか。
だから排煙基準をクリアした排気のクリーンな薪ストーブを使いましょう、きちんと施工して正しく安全に使いましょう、そして薪の用意やメンテナンスまで、政府が情報を出して啓発に努めなきゃならんのだな。
世界的に見ても薪を焚くことを法で禁止している都市や地域はたくさんあるんだそうだ。「霧の都ロンドン」も煙突から出る煙の粒子が霧を発生させる大きな原因だったらしく、現在では煙突の使用が完全禁止されている。
くわばら、くわばら。
そう考えると日本は、少なくとも私の現状は薪ストーブ天国だな。規制らしい規制は無いに等しい。むしろ普及に努めて補助金が出る自治体まであるくらいだ。
でも気をつけないとね。いつ逆風が吹くとも限らないからね。
煙突から煙を出しているのは変わりないんだし、どこかの街で薪ストーブが原因の何かとんでもない事故が起こったりして風当たりが強くなるとかね。
薪ストーブユーザーも増えていることだし、高い意識を持ってきちんとやらなきゃね。
自分の薪づくりや暮らしを楽しむばかりでなく、森林や環境のこともやらないとね。

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灰受け皿に穴

2007/03/14   -シーズン2, 薪ストーブ


アンコールの灰受け皿に穴だ。何だろう、この穴は?。
いつも燃焼の様子を見ているとどうもグレートの下から、つまり灰受け皿から空気が供給されているような燃え方をするからずっと気になっていた。
パーツリストでみると正確には灰受け皿と呼んでいるashpanではなく、それが格納されるashdropにある穴と思うのだがどうだろう?ご覧のような5ミリ程の穴が見たところ左右に1つずつあって、懐中電灯で下から照らすと光が通るから発見できる。下の3枚目の写真のようにつま楊枝を挿してみればそれも一目瞭然。
さてはボトムヒートシールドを取り付ける穴かと思ったが違うようだ。ネジ式にもなってない、本当にただの穴。何かで塞がれるようにはなってない。開いたまま。だから常に灰受け皿に空気が供給されていることになり、それは当然炉内にも供給される。
まさかこんなところにポカンと穴があるなんて。。。
これじゃあいったい何のための気密なんだ??

なぜ??
これがアンコールの仕様なのだろうか??
灰受け皿用の空気だろうか?灰の中の燃え残りを完全に燃やし尽くすために必要な空気?それともユーザーが必要以上に空気調整レバーを絞っても常に空気を確保して燻らせない、ガラスが汚れない、排気もクリーン、そんな高性能ストーブであるために穴が作ってある??
いやいや、燃焼の原理からいって最初から不可欠な空気?それともバックパフを回避するための安全?
それにしたって灰がたくさん溜まるにつれていずれ空気は遮断される。供給したいのか遮断してもいいのか、どっちなんだろう??いや、遮断したくないから灰を定期的に除去しろとマニュアルで言っているのだろうか??
ワカラン。
一番下の写真みたいにアルミホイルをぎゅーぎゅー詰めて塞ぐこともできるが、おそらく必要があってついている穴なんだろうと思うと理由が知りたい。
アンコールユーザーの方は何かご存知だろうか??

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炉台で蓄熱

2007/03/13   -シーズン2, 薪ストーブ

薪ストーブの導入前から炉台の蓄熱性を高めることに関心があった。
炉台の第一の目的は頑丈で不燃であり熱から家を守ることだが、私としてはそれにプラスして「蓄熱し放熱する暖房器具としての炉台」をイメージしていた。
だから壁面に使うレンガでも蓄熱性の高い種類は何か、蓄熱性の高い石は何か、厚みや重量は蓄熱にどれくらい関係するのか、そんなことも関心ごとだった。
いざ家づくりをすることになったがその時は炉台の蓄熱なんて誰も興味を示してくれず、私も力及ばず結果的にイメージしていた炉台は作れなかった。
蓄熱といえば蓄熱暖房機があるが、中の蓄熱レンガはヒーターで700度とか800度とかまで熱するらしい。ペチカみたいなレンガやブロック造りの暖房も焚けば数百度の煙で熱せられているはずだ。
とすれば薪ストーブの輻射熱で炉台が蓄熱した熱などせいぜい70~80度、薪ストーブの熱量に比べたら暖房の役には立たない。
確かにそうだろうと思う。
でも例えば大谷石とか、ソープストーンとか、やってみたいじゃないか(笑)。
蓄熱暖房機から蓄熱レンガだけ取り出して壁面に積んでいる人をネットで見た。効果のほどは不明だがやってみたい気持ちはよくわかる。私も蓄熱レンガをずっと探している一人だ。
こんな風に薪を焚いて暮らす暖かさを追求していくと、いつかペチカみたいに家自体に炉と炉台と煙突の暖房機能を組み込みたくなる。この気持ちも大変によくわかる。
もしまたいつか私に家づくりの機会があれば、今度は炉台と煙突から始めるだろうな。そんな気がしている。

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アメリカの旅3

2007/03/08   -シーズン2, 薪ストーブ

ある時は薪ストーブのフォーラムに突入した。話言葉の自動翻訳などまったく文章にならない。読めたものではない。
かろうじて読める中に、「灰はどれくらいの頻度で掃除するのか?」という質問があって、毎朝灰をチェックして少量ずつ灰受け皿に落とし数日で灰受け皿を片付ける、という基本通りの回答もあれば、
1シーズン1回も灰受け皿は開けない、でも毎朝炉内の端の灰をシャベルで取るのは欠かさないという回答もあった。
ダンパーが面倒だとか、ガラスが曇るとか、質問と回答のやりとりが延々とあって、国が違って歴史も制度も違うが、ユーザーのやってることは日本と大差ないなあと思う(笑)。
他には薪歌「The firewood song」。薪を割りながら、積みながら、歌う歌(アームストロング/ガランド1983)ってのがあり、こういうのは私のツボにハマる。ぜひ曲を手に入れたいものだ。検索中。
また、BTU計算といって、その部屋を暖めるためにはどれくらいの熱量が必要なのかが計算できる。
暖房面積だけでなく天井の高さや窓の大きさなども加味して、その空間に必要な熱量を計算するもの。あくまであくまで目安だ。
「BTU計算」
(1m = およそ 3.281フィート)
(1BTU = およそ 0.252 kcal)

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アメリカの旅2

2007/03/07   -シーズン2, 薪ストーブ

アメリカにはEPA(環境保護庁)という国の機関があってそこに薪ストーブの記述がある。日本で言えば環境省のサイトで薪ストーブの焚き方や技術情報が読めるみたいなものか?お国のサイトに薪ストーブの焚き方が載るくらいだから、薪を焚く人はよほど多いのだろうな。
ただお国のサイトだから教科書通りのツマンナイ説明なのかもしれないし、暮らしの本当の知恵はまた別かもしれない。が、日本では書かれないようなことも書いてあったりして私にはなかなか新鮮だった。
それらEPAの記述は、もっと詳しくは薪ストーブに関するさまざまなリンクを勧めておりそちらを辿った方が面白い。例えば「The Wood Heat Organization」だ。
「The Wood Heat Organization」(ウッド熱組織)
ウッド熱組織、というYahoo翻訳の直訳もすごい(笑)。
私が興味深かったのは灰と熾きの扱い方について。
灰は基本的に毎朝起きたら少量ずつ除去する。灰受け皿があれば下へ落とす。これは焚きつけ前の日課なのだと。
確かに火のある暮らしを毎日やっていれば、日々、灰の面倒を見るのも日課であっていいかもしれない。律儀とかでなく暮らしに根づいた歴史みたいなものを感じてしまうと、日本だって昔は囲炉裏や釜戸で毎日灰の世話をしていたに違いない気がしてくる。
熾きの扱いも日本ではお目にかかったことのない記述で、燃焼空気の取り入れ口に近い部分、つまりエアカーテンとなって最初に空気が流入してくるストーブ前面がもっとも空気量が多く燃焼が進むのでそこに熾きを寄せて焚きつけるのだと。
一部を見て全部とするわけにはいかず何とも言えないが、我が家のアンコールで熾きの扱い方を試してみるとなるほど理屈は合ってる気がするしガラスも心なしか毎日奇麗だ。
いやいや最近は暖かい日が続いたから少ない薪でゆったり焚いているせいだろうなどと自問しつつ、いずれ機会があれば詳しく書きたい。

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灰の出る量2

2007/03/04   -シーズン2, 薪ストーブ

ところで薪は燃えるとどれくらいの量の灰となるのだろう?
いろんな条件で異なるとしても、何か根拠らしい根拠はないものだろうか。
いろいろ探していたところ、薪ストーブの本や、学者さんの話から、
「乾燥した薪は燃えるとおよそ1%の灰になる」、
「薪から出る灰の量は1.1%から5%」、
という記述を見つけた。
仮にこれを正しいとすると、ひと冬4トン焚けばどんなに最低でも40kgの灰は出ることになる。我が家の場合、予想で8トン焚くから80kg、かなりの量だ。でもこの計算があれば驚かないで済む。それで当たり前、せっせと灰の世話をしてぜんぜんおかしくない。
ここでやっぱり不思議なのは「1シーズン1度も灰を掃除しない」という例の話だ。仮に4トン焚けば最低でも40kg。炉内に溜めたままでいられるだろうか?
それとも、達人の域で上手に焚けば、あるいはオール二重煙突にすれば1%の灰をさらに半分以下にできるのだろうか?0.5%以下というペレットストーブに匹敵してしまうぞ。薪ストーブでそれは物理的にあり得るだろうか?
となれば、本当に「1シーズン1度も灰を掃除しない」としたらそもそも焚く薪の量が少ないはずだ。
もしくはただの言葉足らず。ちゃんと灰は掃除している。
「1シーズン1度も灰を抜かない=灰受け皿の灰は一度も捨てないという意味。炉内から直接スコップで取って灰を掃除している」
あるいは「掃除はするが100%完全に取り除いてしまわない、常にある程度残しているという意味」
薪ストーブを焚き始めた頃は、一度も灰を掃除しないという話を真に受けて「なぜうちはこんなに灰がたくさん出るのだろう?」とずっと疑念を持ち続けていた。そして灰を溜めに溜めまくったものだった。
やっと見つけたこの仮説に立てばこれで普通なのだ。心安く灰の世話ができる(笑)。この灰を少なくサラサラで焚こうと思う次の目標もたてられるというものだ。

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アメリカの旅

2007/03/02   -シーズン2, 薪ストーブ

答えがないなら探しにいこう、アメリカまで。
というわけで単なる興味と好奇心から、触媒機の本場、アンコールの生まれ故郷、アメリカのサイトに情報を探してネット検索の旅に出た。
薪ストーブの歴史が違う。あっちは本場だぞ。日本より情報はこなれているに違いない。そう思ったのだな。もちろん英語はできない(キッパリ)。Yahooの翻訳機能でチャレンジだ。
まずバーモントキャスティングスのサイトを覗く・・・・・さてこれはどういう会社なのだ?ダッチウェストも売ってるぞ?いよいよ同じ会社になったのか??
アンコールに新色があるらしい。なにやら地味なカラーでいっぱいだ。
マニュアルがPDFで載っている。日本語版の取扱説明書とはまったく別物だ。英文オリジナルには何が書かれているんだろう?大変興味のあるところだ。
お次はEPA(アメリカ環境保護庁)。排煙規制の大元締め。環境と健康の観点から薪ストーブについての記述があり、さらにリンクを辿ると焚き方、煙と環境、薪のこと、メンテナンス、Tips、など、なかなか興味深い。役に立つかどうかは別にして面白い。
EPAが認証する薪ストーブリストもここにある。例の廃棄物量について触媒機は1時間あたり4.1gまで、非触媒機は7.5gまでが許容値とある。
EPA証明されたストーブリスト
それにしても自動翻訳ってヤツは・・・・(笑)
・Wood Burning=火傷しているウッド
・Clean Burning Woodstove=きれいな燃えているWoodstove
そのまんまじゃ(笑)。
頭がおかしくなるほどのヘンテコリンな文章は小1時間もすればだいたい慣れてくる。
例えば翻訳文はこんな感じ。
(翻訳)
「市場に出ている大部分のストーブが非猫であるけれども、最も人気のあるハイエンドのストーブのいくつかは触媒燃焼を使います。彼らが動くためにわずかにより複雑であるので、そして、彼らで最高のものは特別なパフォーマンスを発生します、触媒ストーブはそれがピークのパフォーマンスで動き続けるように、テクノ ロジーが好きで、きちんとストーブを維持する用意ができている人々に適しています。両方のオプションは、彼らの賛否を持ちます。」
冒頭の「非猫」。なんの話かと思えばcatalytic(触媒)でない「Non-cats」 のことだ(笑)
すべてがこの調子のアメリカの旅。
ネット翻訳はワンクリックで連れて行ってくれます。
EPAの薪ストーブや暖炉に関するページ

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廃棄物量

2007/02/28   -シーズン2, 薪ストーブ

バーモントキャスティングスの薪ストーブは「1時間あたりの廃棄物量」という数字が表記されている。薪ストーブの廃棄物といえば灰のことか?最初はその程度に思っていた。
それがアンコールは1時間あたり1.6gとある。
「1時間で1.6gしか灰が溜まらないのか、へーそりゃすごい。たった小さじスプーン1杯だ」なんて驚いたのだが、ご承知の通り炉内に溜まる灰のことではない。煙突から排出される煙のことを指す。その煙には煤や灰とともに微量の有害物質も含まれていて、つまり近所迷惑の話、いやいや大気汚染の話なのだ。
昔の暖炉やストーブは1時間あたり50gも60gもまき散らしていたらしい。ところが二次燃焼で触媒を使うとこんなに排気がクリーンなんですよ、高性能なんですよ、環境に良いんですよと強調したい数字なんだな。見るとダッチウェストのサイトではこれを排気煙量と書いてあってこれならわかりやすい。
逆に言えば、1時間に小さじスプーン1杯ずつ確実に大気に排出しているわけだ。
60gは論外として、3gなら多くて1gなら良いというわけでもない。とにかく良い薪を使って良く燃やすことだな。特に私は薪を詰め込み過ぎだ。厳冬期はともかく、適量の薪で効率よく焚くことも気にしてみよう。せっかく廃棄物量が最も少ないタイプのハイエンドストーブなんだからね(笑)

それにしてもカタログの数字ひとつとってもなかなか正確に読み取れないのが初心者というもの。達人を訪ねても「スローライフはそんなこと気にしないのだ」と言わんばかりのおおらかなオーラでつい幸せな気分に浸ってしまい聞きそびれてしまうし、あっち探してこっち探して、初心者やってるのも結構大変です(笑)

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