シーズン3 薪ストーブ

二次燃焼空気の給気口4


二次燃焼空気の給気口にあるフラップが温度上昇とともに「開く」としたら、それはどの温度域なのか?今までに温度上昇でフラップが開くのを見たのは1回きり。相当な高温の時だ。ならばそれを見るまでガンガンに焚いてみよう、と思いたったのが上の写真だ。
フラッシュをたいて撮影したにもかかわらずアンコールが真っ黒に写ってしまっている。いかにも熱そうだね。
トップの温度計は330度。放射温度計で測るグリドルは350度越え。煙突も350度越え。もっと高いのが二次燃焼室の側面で400度越え。再現しようと思っても滅多に再現しない(そこまで焚かない)高温状態だ。二次燃焼が盛んに起こっているんだろう。


この状態でバイメタルはおおよそ8時方向だ。写真で見る通り、吊り下げる棒(二次燃焼リンク)が上がってきてこれからまさに上昇に転じようとするところ。
ここから温度が上がれば、フラップはやっと開いていくぞ。
って・・・これ以上、もっと焚くのか??
これはコンバスターを2年でバキバキにした私が、焚きすぎだと感じる温度域だ。
ただ私の場合、二次燃焼室のサーモスタットの棒が燃え落ちて無くなりかけており、そもそもバイメタルが正しく温度を反映していない、という可能性がある。本来はもっと早いタイミングで8時方向に達するのが正常かもしれない。
だとしても、新品であろうが構造上フラップは8時方向まで閉じたままなのは変わりなく、多くの時間帯で閉じたままの一定量であることにも変わりはない。
では高温域になってようやく空気を増やし始める理由はなんなんだろう?
高温域で空気量を増やすということは、もっと燃焼を促進するのか、それとも過燃焼を抑えることになるのか、、、、、?
まあ、どっちでもいいんだけどね、あったかけりゃ(笑)
でも二次燃焼のしくみを知ろうと思ったら確かめておきたいところではある。
いずれにしろいろいろ観察したので新品に交換して比較をしようと思う。


追記だ。この記事から4年が経っている。(2011年10月)
最初の頃の私はガンガンに焚く傾向にあったが、二次燃焼室の温度をモニターするなどした結果それほどガンガンに焚かなくてもアンコールは暖かい、と理解するようになった。現在はたとえ一時的な実験でもこんな高温で焚くようなことはしない。
よって、高温になりすぎてバイメタルが開いていくというこの記事の現象は、あまり現れない方がよろしいのではないだろうか。オススメはしない。
フラップの動きは低温時の未燃焼ガスが濃い段階において、空気を多めに取り入れるもの。と今は理解している。

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