シーズン3 薪ストーブ

薪ストーブにヤカン



過乾燥対策の定番、薪ストーブにヤカン。
この加湿器はどれくらいの加湿能力があるのだろうか?
決してヒマではないのだが、ヤカン1リットルの水が蒸発してなくなる時間を計ってみた。
ヤカンはステンレス。ご存知のように沸騰すると音がうるさいが、最速で沸騰する素材のヤカンはどれだろう?という点で最初に試してみた。底厚も薄ければ薄いほど早く沸騰するかと思い、0.35mmというその店では一番薄い底厚のもの、そして底の面積が広く、蓋の口径が広いものを選んできた。
その他、種類の違うヤカンで一斉に試す。薪ストーブは常に一定の温度で燃えてるわけじゃなく、熾きが弱くなって沸騰を止める時間帯もある。ガンガンに燃えてグツグツ煮えたぎる時もある。置く場所でも温度は異なる。それらいろんな場面を全部含め、何日か続けて試したところでだいたいの目安をつける。
結果、水1リットルが沸騰するのにざっと15分。
それを含め、水1リットルのヤカンをかけて蒸発してなくなるまでざっと2時間~2時間半を要する。
よって薪ストーブにヤカンという加湿器は1時間あたり0.4~0.5リットル(400~500ml/h)の加湿量をもつ。
ヤカンを1リットルずつ3つかければ1200~1500ml/hの加湿能力。和室20畳(洋室33畳)がカバーできそうな大型加湿器に相当するだろうか。
あくまで私のした目安。
水の量やヤカンの大きさや種類など、試す余地はいろいろありそうだ。興味があれば自分の環境で確かめるのがよい。


ちなみに1リットルずつ3つのヤカンと0.5リットル(500ml/h)の気化式の加湿器を加えて終日くり返した数日間も湿度は写真の通り。推定1時間あたり2リットルの加湿量だが、2階でかろうじて28%になる程度。
家まるごと暖めている我が家の空間に対しては加湿量がまだ足りておらず、前回の「薪ストーブの過乾燥2」で目安をつけた「すくなくとも4リットル以上」は我が家ではそれほど的外れでなさそうな気配だ。
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