アメリカのcondar社がサイトに載せているコンバスターに関する記述。
「コンバスターを長持ちさせるには」、てな感じだ。
私のような素人がコンバスターについて何を書けるわけがない。
自動翻訳による大ざっぱな意訳だ。あくまで、参考までに。
私の英語は信頼性低いぞ(笑)。
「Tips to extend the life of your Combustor」
(コンバスターを長持ちさせるには)
Avoid Thermal Shock.(熱衝撃を避ける)
コンバスターがあまりに速く熱くなるか冷やされると、熱衝撃が起こる。
熱衝撃はコンバスターのセラミックにヒビが入るか、砕けることにつながる。
コンバスターがよく働いている時、温度は簡単に1000度に達する。その時、新しい薪をたくさん投入しそれに火がつけば、比較的冷たいガスと蒸気が発生する。
この段階でダンパーを閉めると、高温のコンバスターの温度が急落し、セラミックに損害を与える。
それを避けるために、ダンパーを閉める前によく燃やしておく。
また、薪をよく乾かすこと。含水量の高い薪を投入すると、熱衝撃によって損害がある。
Monitor catalytic temperatures.(コンバスターの温度をモニターする)
いつ出力を下げるべきか、
コンバスターをモニターする温度計は長持ちさせる最も重要な要因の一つ。
Do not overfire the stove.(焚きすぎない)
ガンガンに焚くから二次燃焼が発揮できるのではない。
コンバスターが働く温度になったら望ましい熱出力にストーブを調節する。
コンバスターを働かせるために赤熱させる必要はない。
Avoid direct flame contact with the ceramic material.(炎の接触を避ける)
ぼうぼう燃やしすぎたり、引きが強過ぎたりすると、炎が二次燃焼室にまで届いて損害を与える。その時はすぐにドラフトを減らす。
その他、木以外のへんなものを燃やさない。
二次燃焼室を定期的に点検&清掃をする。
コンバスターは丁寧に扱う。
など。
今シーズンはデジタル温度計を我流で使用しているが、コンバスターの温度をモニターできればこそ実感できる部分が多い。
http://www.condar.com/
コメント
こんにちは。
温度計の件を、私のサイトで公開し、encoredさんの
みつけた背面の穴からの測定法について、このブログを紹介させて
もらいました。うちでは、リード線型の熱電対がコンバスター
上部の熱で壊れてしまいました。ステンレス管の方は
長持ちしています。
こんばんわ。
私は例の秋月電子の400円のK型プローブを使いましたが、あの位置で1ヶ月ほどで焼け落ちてしまい、現在2つ目に取り替えています。
もともとK型プローブは長期間の常時高温は無理。私の方法なら1ヶ月と割り切って1シーズンで5~6個用意するつもりなら安価なのでよいかも。
例の背面の穴はコンバスター直下すぎて、さらに速く焼け落ちるかも?ステンレスなら少しは持つでしょうね。テストの結果をお待ちしますが、たとえcondar社のヤツでもおそらく2~3年でやられそうです。バイメタルの温度計やサーモが焼け落ちるのと同じだと思います。それがさらにコンバスター直下ですから。
そういうわけで、海外からの輸入は今のところ見合わせています。プローブは交換が前提とわかりました。秋月の安価なやつで工夫しようと思います。
便利だけど、出費が多いみたいですね。
ステンの700円プローブは予備も買ってあるので、しばらく
使ってみます。
私の友人の薪焚亭さんのブログで、
煙突にコンバスターを仕込むチャレンジをしている人が
2人いて、なかなか面白いです。
ttp://www.firewood.jp/c-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=1230;id=woodstove
その方々もK型熱電対での温度測定を準備しているようです。
「コンバスターを長持ちさせるには」
とても興味深いですねー。
我が家の薪ストーブは触媒機ではないのですが、
それゆえ、触媒の働き方と使い方について、
以前から知りたいと思っていました。
巷の薪ストーブ本には、その辺りの情報が欠落していて...。
(やはり素人が編纂している限界なのですね)
今シーズンも科学しているこのブログで楽しませてください。
(私は理系タイプなもので)