シーズン15 薪ストーブ

天板のホウロウ補修3

アンコール触媒機#2550、15年目となるホウロウレッド。天板のホウロウ補修の続きだ。

ホウロウの浮いてる部分はカッターで削ってしまい、ここで取り出したのがミニルーター。ホウロウの剥がれ拡大を止めるには、下図のような処理をした上でパテで埋めればどうだろうと思ったんだな。

要するにエッジが立たないよう滑らかに削ってホウロウがそれ以上剥がれるキッカケを与えない。同時にパテを盛った時の境目もなじむのではないか。そう思ったんだな。

次に、パテを盛るために下地となる鋳物の表面をどう処理したらいい?錆を取り除いて脱脂するとしか知識はない。ルーペで見ると細かな錆があちこちに出てる。紙ヤスリでは細かな凹凸の錆まで取り切れまい。

ならばとミニルーターの研磨用ビットで鋳物の表面をまんべんなく削り始めた。こういった作業の理屈は知らないが、とにかく錆を完全に取り除いて鋳物本来の表面に整えた方がパテは定着しやすいはずだ、たぶん。

そのうち電動ドリルにビットを差し替えて、平坦を心がけて研磨していったよ。

あくまで素人の私が思いついてやってることで真に受けても知らんが、笑、結果はどうあれ、関心のある人の参考にはなるだろうか。

さて、次はパテだ。ホウロウの補修パテを均一に盛って、乾いたら均一に削って平滑にした上で塗料を塗る。やることは簡単だが難しい。できるんだろうか。こんな大面積を。