シーズン2 チェンソー

チェンソーの目立て2

1本目のソーチェンは土を切りまくったし、ヘタな目立てをしすぎて刃がボロボロになってしまった。良い練習だった(笑)。
現在のオレゴンの2本目はなかなか調子よく活躍中だ。この2本目には目立て機の使用をしてない。しばらくは手で丸ヤスリだけで通してみたいのだ。

途中、丸ヤスリでする目立て角の30度に何か目安が欲しくなり、そばにあったビデオテープのケースと磁石でガイドを作った。ケースには30度角に線を引いてあり、磁石でバーにひっつけるだけ。似たようなグッズが市販されているがこれくらい大きいと分かり易い。
貧乏くさいが(ホルダーやゲージを買えという声が聞こえる、笑)、目安になるものが何か一つあるだけで力の加減や微妙な感覚に統一感が出てくる。私には良いガイドになっている。しばらくこれでいくぞ。自分の手で感覚をつかみたい。

あとは上刃に丸ヤスリが密着するよう。上刃が大事だ。下方向の力と横方向の力加減がコツだな。私の場合は下方向2割、横方向6割、30度角の維持2割、くらいに意識を集中させる。なかなか難しい。
切れ味を整えるだけなら軽く擦るし、まったく切れなくなったら力も入る。石にでも当てて欠けてしまったら結構ガリガリ研ぐことになる。
ふむ。私のあてにならない話はともかく、勉強したい人は検索すればいろいろ読めるはず。

さあ私もまだまだ練習中なのだが、30度角の目安を作ってからは「目立て」らしくなってきた。原木を伐っていても自分でする目立ての切れ味の違いが実感できるようになってきた。スーッと木に吸い込まれるようにチェンソーが食い込んでいくのは気持ちいい。私は手を添えているだけ。
こうなるとまた面白くて、平日でもヒマさえあればチェンソーの刃を整えているのです(笑)。