シーズン5 薪づくり・薪のこと

電動薪割機2


私は4トンの電動薪割機(ナカトミのLS-52HS)も使う。結果的に斧で割る薪割りが早くなるしラクチンになったと思う。
基本は斧。斧で割る方が早い。
でも斧一本だと疲れたらそこでおしまい。もう割れなくなるが、機械ならばそこから座って電気で続けられる。復活したらまた斧を振る。1日中仕事ができるのだ。
だいたい斧8割、機械2割。
薪割機にかけるのは斧で攻めあぐねたヤツか、ハナから割る気にならない曲者。そういうのはたいてい機械でも苦労するからまた斧で叩いたり、どこかに割れる糸口を探して最終的には斧か機械のどちらかで割り切る。斧が通用しないものも、機械なら攻めようもある。その逆もしかり。おかげで最近の薪づくりは完割率ほぼ100%。割り切れずに残る玉はほとんど無くなった。

ある日は機械9割、斧で1割。
ほとんど気分次第。体調次第。朝から座って電気で割る。割れないのがあった時だけ斧で割る。基本、座ってるのだから汗をかくどころか寒い。「寒い薪割り」って矛盾が成立する(笑)。
そのうちノッてきて斧に持ち替えたり、ずっと座ったままでいたり。別に悪くない。同じ薪割りだ。玉をセットする時、割れ筋を読んで狙ったところに薪割機の刃をあてる。割れなければ読み違いか、あるいは中に何かがあるのだ。節かねじれか、向きか方向か?この樹種ならこう割ろう、30cmを越える太さにはどう刃をあてよう?
斧で割るのと読み方はまったく同じ。そうやって割れ筋を見て刃をあててやれば4トンだって相当数、割れる。

そんなことは関係なく、機械なんだから乗せるだけで割れてほしい、スパンスパンと短時間で片づけたい、というニーズには4トンの電気は非力と思う。エンジン式の真似はできない。何でもそうだが、求めるものと結果が見合ってないと「使えない」という評価になるのであって、4トンの電動はクルマでいえば「軽」なのだ。「軽」は「軽」なりの仕事をして「軽」なりに使うからとても重宝する。で、サンデー薪割り人の私とはかなり相性がいい。軽トラで持ち運べて小回りが効くしね。斧と薪割機でちゃんと年間8トン、10トンの薪づくりを可能にしている。
次はそれなりに効率のいい割り方を考えてみよう。

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