シーズン5 薪づくり・薪のこと

電動薪割機4


割れないとこんな感じで刃が食い込んだまま途中で止まる。いったん止まると食い込んだ刃から玉を外して、違う角度や方向に刃をあてて割り直すことになる。
もっと中ほどまで食い込んでしまい手で外せない時は、木口をコンコンと叩いて外す。グレンスフォシュは斧の背がハンマーになっていてこんなことにも役立つ。
別に難しいことじゃないし最終的には必ず割るんだけれど、できるだけ割れ筋を読んで刃をあてるってのは、この割り直す回数を減らすってことになるんだな。
写真のナラは割ってみると中に節が隠れてた。元口(樹の根元の方)と末口(樹の末端の方)を入れ替えたらパックリ普通に割れたよ。そう思うと薪割り経験がある人ほどこのタイプの薪割機はうまく使えるんじゃないかな。割れ筋とか向きとか、読むからね。
さて、私が一番不満に感じるのは、薪割機で割った薪は見苦しいということ。斧のようにスパッとした割れ方にはならないのだ。こればかりはどうしようもない。
もちろん樹種や状態によるのだが、なかには木の繊維がぐちゃぐちゃに入り乱れながら割れてしまうものがある。見るも無惨にぐちゃぐちゃに引き裂こうとして、やってることはまるで「木の解体ショー」だ。これに出くわすと著しくテンションが下がる。写真などはまだぜんぜんマシなほうで、私がいちいち割れ筋を見て刃をあてたがるのは、このせいもあるんだな。

でもまあ、「解体ショー」のおかげで木っ端がたくさんできる。斧で割る何倍も出る。もちろん拾い集めて土のう袋に入れておけば次の冬すぐ使える。私は薪割機を使いだしてから焚きつけを確保する手間がまったくなくなったよ。

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