シーズン15 薪ストーブ

天板のホウロウ補修1

アンコール触媒機#2550、ホウロウレッド。
15年目のメンテナンスを始める時、「天板の反り」のことを書いた。その反りによってホウロウの剥がれが目立つとも書いたが、観察しているうちにこれは普通の経年なりの剥がれであって、天板が反らなければ剥がれなかったというものではないと思うようになった。

画像では天板の右側に剥がれが集中している。我が家ではこちら側にキッチンや生活空間があり、ヤカンや鍋を置くのはいつも右側からなのだ。グツグツ煮物をして吹きこぼれることも日常茶飯事。

ウォーミングシェルフを外してみると左右で対照的。やはり右側の剥がれが激しい。ウォーミングシェルフで隠れてるはずの部分がボロボロだ。これは気づかなかったよ、参ったな。
さらにウォーミングシェルフの裏側にも錆が出てる。左側はまったく綺麗なんだから、やっぱり右側はキッチン側で生活空間に近いからなんだろうね。

まだあるぞ。オーナーでなければ観察することもないと思うが、よく見ると天板のホウロウの表面に消耗がわかる。ひび割れではない。あくまで表面の細かな筋だが確実に消耗してる。ヤカンや鍋を置く置かないに関わらずだ。

また明らかにホウロウが浮いてる部分がある。その下ではホウロウが天板から剥離してたぶん錆が発生して剥がれが進行しているんだろう。

こうしてみるとホウロウの剥がれには、外部からの衝撃と内部からの剥離、の2種類がありそう。外部からの衝撃は気をつけることで対応できるが、内部からの剥離は長年の使用と高温による経年劣化というべきで避けることはできないんだろうな。

以前ツタンカーメン王の黄金のマスクもホウロウ仕上げだと書いてホウロウの輝きに感心したものだけど、ガラスケースの中の装飾品と違って薪ストーブは生活品だからね。そりゃ毎日使ってるんだから。ガンガン高温で焚いてるし。100年どころか、15年20年で限界とする考え方も無理はないのだろうか。

となれば、この先ホウロウの消耗とつき合っていくことになるんだから、ここはひとつ、天板のホウロウ補修に挑戦してみようと思う。

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