薪割り1
購入した原木は6トン。
次はひたすら薪割りだ。
他に何も書く必要がないくらい、ひたすら薪割りだ。
薪割りを語れるほど経験はないが、楽しくてたまらない。
ふうふうと汗びっしょりになって、腰がくだけて足元がおぼつかなくなるまで斧を振り続けるが、そこに玉がある限りやめられない。
それに6トンだろうが10トンだろうが、割っていればいつか必ず終わる。最後の一本という成果、いや答えに必ず辿り着くのが薪割りだ。いつ果てるとも知れないこの世のあれこれに比べたらなんという幸せであろうか。しかもその瞬間、極上の充実感と喜びと、次の冬の暖かさをキッチリ約束してくれる。
これは割らずにいられまいて(笑)