シーズン6 チェンソー

6年目のソーチェン

私の目立ては手で丸ヤスリだ。30度の目立て角を決めるビデオケースも健在。(「チェンソーの目立て2」
玉切りに行く前は毎回必ず目立てする。たいていは数日前のヒマのある時に済ませておく。デプスも忘れず定期的にやる。刃の食い込みがぜんぜん違うからね。
所詮は素人レベルなんだが目立てすれば真っすぐ切れるしよく切れる。一度新品のソーチェンにつけ替えたけど切れ味はそれほど劇的に向上しなかったから、素人なりにそこそこの目立てはできているんだろう。
2mの原木を45~50cmに玉切りするのに2トンなら2時間くらい。以前はあんなにヒイヒイ言いながら何日もかかっていたのに、最近は拍子抜けするくらい短時間で切ってしまう。玉切りは大好きだ。
6年間で買ったソーチェンは2本。1本を予備、刃が残ってる2本目をメインで使う。よく見ると最初の頃のヘタな目立てのせいで、極端に減ってる刃があったり左右の片側だけ削りすぎるクセがあったり、刃の長さはバラバラ。石に当ててたくさん削った刃もあるから仕方がないが、もちろん刃がなくなるまで使う。私の仕事量だったらまだまだ数年使えるだろう。

6年目で気をつけていることは、
・30度角、
・上刃に意識、
・「削る」と「整える」を使い分ける、
・左右をバランスよく、
・デプスも削る、
そんなところかな。
私のカーツポーランCS220の場合、91VG-56を替え刃にしている。

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