原木を入手5
久しぶりに原木を入手だ。現場にチェンソー持って切りにいくのは3年ぶり。このところ原木購入がメインになっているからね。現場調達は不定期かつイレギュラーだし計算が立たないから紹介されてもほとんど乗らないようになっていた。
しかし断りきれない紹介もある。今回はそれ。
再三の催促でようやく重い腰が上がったってワケ。
しかし辛い現場だ。こんな暑い時期に軽トラから100段以上の石段を上った傾斜地で、しかも腐って虫がついてる老木。それが平地でなく斜面の草むらに去年から打ち捨ててある。切れば水道の蛇口をひねったかと思うほど水がジャバジャバ出てくる。内部は腐りと虫食いで相当痛んでいるんだな。
不定期の臨時収入であることは間違いないのに、、、、気持ちがはいらない。重いし軽トラは遠い。
ワガママな物言いかもしれないが、素人が自分でする薪づくりは、自分にできることできないことをしっかり線引きした方がいい。長くやるコツだ。
そんなこと考えていると作業も雑になるね。目立てる気にもならないからサッとやってサッと帰りたい。チェンソー仕事ではこういうのは危ない。素人だし傾斜地ではできるだけ無理しないようにしたよ。
最大で50cmを超える径があって、40cmのバーのカーツポーランでは難儀する場面もあった。こうした現場に頻繁に出かけて大径の木を切るなら低価格チェンソーは完全に非力だね。オススメしない。
ますます生い茂る草むらをかき分けつつ、この暑い時期にあと数回は通うことになる。