シーズン2 薪ストーブ

炉台で蓄熱

薪ストーブの導入前から炉台の蓄熱性を高めることに関心があった。
炉台の第一の目的は頑丈で不燃であり熱から家を守ることだが、私としてはそれにプラスして「蓄熱し放熱する暖房器具としての炉台」をイメージしていた。
だから壁面に使うレンガでも蓄熱性の高い種類は何か、蓄熱性の高い石は何か、厚みや重量は蓄熱にどれくらい関係するのか、そんなことも関心ごとだった。
いざ家づくりをすることになったがその時は炉台の蓄熱なんて誰も興味を示してくれず、私も力及ばず結果的にイメージしていた炉台は作れなかった。
蓄熱といえば蓄熱暖房機があるが、中の蓄熱レンガはヒーターで700度とか800度とかまで熱するらしい。ペチカみたいなレンガやブロック造りの暖房も焚けば数百度の煙で熱せられているはずだ。
とすれば薪ストーブの輻射熱で炉台が蓄熱した熱などせいぜい70~80度、薪ストーブの熱量に比べたら暖房の役には立たない。
確かにそうだろうと思う。
でも例えば大谷石とか、ソープストーンとか、やってみたいじゃないか(笑)。
蓄熱暖房機から蓄熱レンガだけ取り出して壁面に積んでいる人をネットで見た。効果のほどは不明だがやってみたい気持ちはよくわかる。私も蓄熱レンガをずっと探している一人だ。
こんな風に薪を焚いて暮らす暖かさを追求していくと、いつかペチカみたいに家自体に炉と炉台と煙突の暖房機能を組み込みたくなる。この気持ちも大変によくわかる。
もしまたいつか私に家づくりの機会があれば、今度は炉台と煙突から始めるだろうな。そんな気がしている(笑)。

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