シーズン5 チェンソー

5年目のチェンソー

私の使うチェンソーは、カーツポーランのCS220。
チェンソー選びで検索かける人なら目にするはず。アメリカ製で、38ccのエンジン、40cmのバー、しっかりした防振機構、程よい重量、などなどスペック的には35cc以上の標準クラスであるのにウソみたいに安い。便利なハードケースまでついているのに、同クラス帯ではほぼ最安商品だ。
「つくりがとてもアメリカン」「長時間のハードな使用には向きません」とまるですぐ壊れるかのような商品説明で売られてあって購入を迷ったが、休日にしか使わない「サンデー玉切リスト」の私としては、今のところ5年目で何の不足もない。エンジンもすぐかかるし、壊れず文句言わずしっかり働いてくれている。
ただし、私の使い方は購入した原木の玉切りだけだ。2mあまりの原木を平坦な土場でカットするのみ。
作業するペースは半日やって平均2トン。
疲れを計算に入れて1日で3トン、2日で5トン。
それを年2回行って合計10トンの薪づくりならば、年間たった4日分でチェンソー仕事はおしまいなのだ。たまに臨時収入があって果樹園やチョイ切りに行くけれども、おそらく1年で7日に満たない。私のチェンソー仕事はこんなものなんだな。
「家庭での薪づくり、短期集中の一発仕事に最適」、まさにそれだ。
こんなことを書いた途端、次の休日で壊れない保証はないけれども、がんばれカーツポーランCS220。


ちなみにそんな使用状況だから、ガソリンは写真のような20リットル缶では大きすぎた。10あるいは5リットル缶に5リッターあれば1年こと足りる。混合比は40:1だから、エンジンオイルも年にわずか125ml。チェンソーオイルはガソリンと同等の5リットルくらいは用意するけど、どちらも余るね。
「サンデー玉切リスト」の私の場合はこんな感じだ。



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