シーズン7 薪ストーブ

アッパーファイヤーバックの取り付け


さてアッパーファイヤーバックを取り付けよう。ここを正確にやりたくて始めた今回のメンテナンスだ。やっとたどり着いたよ。
セメントを盛るのは図のようなラインだ。そのための溝がある。ボルトの穴を迂回するかまっすぐ盛るか、流儀が分かれるようだが、ここに十分な量を充填する。私はパテで盛っていることもあって全面に盛りまくったよ。そう、ここはパテでする仕事だと私は思う。
そしてバックパネルの側の溝にも。本来は盛るべき溝のないサイドパネルの方にも。


むろん過剰なセメントの量は、はみ出すだけで意味がない。盛ればいいってもんじゃないが、とにかく今回のメンテナンスはここを確実にやりたかった。シーズン途中に気密漏れの心配などしたくない。アンコール触媒機メンテナンスのひとつのキモなのだ。
それに長年使ってる薪ストーブのパーツは歪みや曲がりがあって当然。私のアッパーもやや変形が始まっている。新品では起こらない隙間も起きるだろう。十分すぎる量のセメントで対応する。
天板を外して上からやるのはラクだよ。すべて見渡せるし細部も確認しながらできる。
アッパーは左右2つのボルトで固定される。まず左側からダンパーロッドの穴に通すとそこで左側の位置は決まるから、反対側(右側)のボルトを締めて固定だ。
写真がないのが残念。上からならばあっと言う間に接着だ。
バックパネルとアッパーとの隙間も十分にセメントで埋めよう。

ところが、、、!
二次燃焼ボックスを忘れた!
あの有名な?「アッパーファイヤーバック取り付けのミステイク」だ、笑。
アッパーの前に二次燃焼ボックスを据えておかないと、後からでは二次燃焼ボックスを入れることはできない。あらかじめネットで読んで知っていたのにやってしまった。上から作業してるからつい気づかないんだな。
直後だったからアッパーをいったん外してセメントを整え直してやり直しがきくからいいものの、次回からは「二次燃焼ボックス」とガムテープに大きく書いてアッパーに貼ってから作業しようと誓ったよ。
くり返すが、
「アッパーファイヤーバック取り付けのミステイク」には3つある。
1)ダンパーロッドにスペーサーとワッシャーを通し忘れること
2)二次燃焼ボックスを忘れること
3)耐火セメントが十分でない
気をつけよう、笑



一度経験すればどこにどう接着されて、セメントがどれだけの量いるのかわかる。導入当初に見たあちこちにはみ出した耐火セメントの理由もわかってくる。
これなら天板をしたままやるアッパーの交換も理解できるが、それには経験と回数が必要だろうね。だからほとんどの人は専門家に依頼する。正解だ。
初めてだったり経験が少ない人は知らず知らずミステイクをしている可能性はある。
一方で、初めてやった私でも天板を外せばなんてことない作業であることも事実。
アンコール触媒機は天板を外すことで、案外「普通のメンテナンス」が可能になるかもね。
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