シーズン12 薪づくり・薪のこと

12年目の薪づくり

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薪ストーブ最大の課題が薪づくりだ。安定的な薪づくりがなかったら薪ストーブの暮らしは成り立たない。私も最初はまったくの初心者だった。右往左往して試行錯誤して12年たった今、私なりに定まったのが上のサイクルだ。

基本、前年のうちに薪を割っておく。薪は年間8トンの原木購入がベース。たまに倒木や剪定木がタダでもらえて助かるが、不定期の臨時収入では計画が立たないし、今年は薪が集まりませんでした、では済まないので、継続的に安定的に原木購入をベースにしている。
それを自分でチェンソーで玉切りして自分で割って乾燥薪にする。年2回の定期購入で作業する時期も3〜5月、10〜12月と毎年同じ。たいてい一度で4トンを作業する。慣れてしまうと4トンなら玉切り2日、薪割り5日でできるかな。休日ごとの作業だから月をまたぐけど、サッと買ってサッと切って割って積んだらそれでおしまい。あとはなんの心配なく暮らす。で年2回の作業で年間8トンというわけ。時間的余裕があったら2トン、3トン追加注文したり、倒木や剪定木がもらえたら嬉しいボーナス。

前年に割るのは乾燥第一だから。以前は割ったらそのシーズンで全部消費してしまったけど、原木を定期購入することで年々少しずつストックが増えて、10年目あたりからこのスタイルになった。その年の薪はすでに1年前に終わっていて、作業するのは常に来年のための薪、ということであれば余裕もたっぷり。これが確立できたのは大きかった。

となると薪の保管場所が課題だね。私は自宅だけでは1シーズンに焚く量の1/2しか置けないから、郊外に場所を貸してもらって薪場にしてる。この薪場が薪づくりの作業場だ。来シーズンの分も合わせて2シーズン分をここで作業する。シーズン中に焚きながら薪の追加もここから運ぶ。その薪を運ぶのはやっぱり軽トラ。軽トラは必要だよね。私は中古で買ったよ。
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ざっくり概略を書いた記事だが、私の薪ストーブの暮らしは年2回の原木購入と前年の薪割り、そして郊外に借りた薪場と中古の軽トラ、これらで可能になっているよ。


追記だ。
これは私のスタイルだから、私ん家の場合を書いただけ。人それぞれで暮らしに合わせた薪づくりがあるのはもちろんだろうね。
例えば、エンジン式薪割り機で1年分の薪を3日で作ってしまう人もいるだろうし、雪の降らない地域なら冬も薪割りしてるだろう。タダでふんだんに伐採木が手に入るから一年中薪割りしてる人もいるだろうし、中には9月になってようやくその冬の薪の心配をする人もいそうだ。
薪ストーブは暮らしだよね。それぞれの家で味噌汁の味が違うように、「美味しいか、そうでもないか、うちとは違う、まあアリかもしれないな、それはないな、あり得ん、、、、」いろいろだよね。想像しだすと面白いね。