シーズン1 薪ストーブ

二次燃焼室の掃除2

いよいよ二次燃焼室へアクセスだ。
スローフードを外し、両側のクサビを外す。そしてロアーファイアバックの上部を掴んでグッと手前に引く。はじめは耐火セメントが固まっていてなかなか動かないが、マイナスドライバーでこじったり、軽く叩いて振動を与えながら手でグイグイこじるとポコッと倒れてくる。
このロアーファイアバックは結構重い。慎重に取り出した方がいいね。ホーローはこうしたメンテナンス中に欠けることが案外多いんじゃないかな。特にフロント部分は気をつけよう。段ボールや厚手の毛布などで養生した方がいい。
それにしてもアンダイアンが邪魔だ。あると思った11ミリの工具が見あたらないんだ(笑)アンダイアンは外して作業した方がいいよ(笑)。
さて現れたセラミックボックス。上部の二次燃焼室カバーを外すといよいよコンバスターが取り出せる。



なんとコンバスターが茶色く煤けている。低温で焚いた「ちょい焚き」のせいだろうか。シーズン中のように高温で焚けば元通り白くなると思うが違うかな??
それに想像以上に欠けて変形している。外側の枠もベコベコに曲がっている。相当な高熱であったことはわかるが、やっぱり焚き方に問題あったんだなあ。。なんだか気分まで凹んでくるなあ。
セラミックボックスの下、二次燃焼室の出口に灰が溜まっている。手でかき出してみるが、こりゃあ中にも相当ありそうだ。灰がコンバスターを通ってこんなに二次燃焼室にまで入り込むものなのか??
二次燃焼室の中の灰が取り除きたい。マニュアルにはそこまでやれとは書いてない。しかしセラミックボックスの3本のネジはプラスドライバーで簡単に外れる。ようし分解してみよう。